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ドライブレコーダーの360度タイプにはどんなデメリットがある?価格や前後の映り方、駐車監視機能は必要かについて解説します

目安時間 7分

360度を撮影出来るタイプのドライブレコーダーには、

主に次のようなデメリットがあげられます。

 

・本体価格が高額

・SDカードなどの保存容量を多く必要とする

・画質が粗い場合が多い

・横方向や後方は車内を経由しての撮影となる

 

この記事では、

主にデメリット面を詳しく紹介し、

購入後に後悔することがないようにまとめています。

 

ドライブレコーダーの取り付けを

検討されているのであれば、ぜひご一読ください。

本体価格が高くなりがち

360度を同時に撮影することの

出来るドライブレコーダーは、

前方や後方のみを撮影するタイプのものと

比較すると価格が高い傾向にあります。

 

360度を撮影出来るというのが、

特殊な技術になると思いますので、

その分一方向のみのタイプと比較すると

コストが多く発生しているんでしょうね。

保存容量も大きくなりやすい

360度を同時に撮影するので、

一方向のみを撮影するタイプと比較すると、

保存する際の容量ももちろん多く必要となります。

 

容量いっぱいまで使った際、

古い映像に上書きしてくれる機能が搭載されていれば、

容量オーバーで撮影されていなかったという心配はいりませんが、

過去に撮影した映像の確認も、

急がなければいずれ上書きされてしまいます。

 

360度タイプの

ドライブレコーダーを購入する際には、

SDカードなどの保存媒体も、

余裕を持った大容量タイプのものを選んでおくと安心ですね。

 

これは私の感覚の話となりますが、

1週間程度の映像が残せるのであれば、

もしものことがあったとしても、

映像が上書きされてしまって確認出来ない…

なんて事態にはなりにくいのではないでしょうか。

 

とはいっても、

容量の大きいSDカードとなると、

お値段もそこそこ張りますので、

ドライブレコーダー本体の出費に加えて、

なかなかの金額になってしまいますね。

横方向も撮影出来るが画質が粗め

360度を撮影出来るので、

一方向を映すタイプでは撮影することのできない、

横方向まで記録に残すことができるというのが最大のメリットとなります。

 

しかし、その分画質は少々粗く、

距離が離れていたり夜間で暗い道であったりした際には、

前方の車のナンバープレートが読み取りづらいということもよくあります。

 

360度タイプのレコーダーは

そもそもの本体代金が高い傾向がありますが、

画質のことも考えると、

その中でもより高いものを選ばなければなりません。

 

360度タイプにしては価格が安い!

と考えなしに購入してしまうと、

画質で後悔することになる可能性が非常に高いので、

最低限確認するようにしましょう。

 

画素数としては

200万画素以上のものを選ぶと良いとされています。

後方はリアカメラ付きがおすすめ

360度を撮影することが出来るといっても、

設置するのはフロントガラス付近となりますので、

横方向や後方に関しては、

車内を経由しての撮影となることを忘れてはいけません。

 

後方の車のナンバープレートは、

確認出来ない場合がありますし、

車内に人や荷物が多い場合にはそれらによって、

撮影出来る範囲が狭まってしまいます。

 

窓にスモークを貼っている場合には、

撮影出来る映像もかなり見えにくくなってしまいます。

 

追突事故やあおり運転など、

後方の情報もしっかりと残しておきたいのであれば、

リアカメラを別途設置するのが良いでしょう。

 

360度タイプのドライブレコーダーでも、

リアカメラ付属の商品があるようですので、

価格は少々上がってしまいますが、

安心面を重視する場合にはおすすめです。

駐車監視機能の過信は厳禁

駐車監視機能付きのレコーダーも

最近では珍しくはありませんよね。

 

全方向を撮影出来る上に、

駐車中の車上荒らしや

当て逃げにも対応することが出来るので、

これさえ取り付ければ安心だと過信してしまう方は多いと思います。

 

私も100%、そうやって過信してしまいますから(^_^;)

 

 

しかし、駐車監視機能は万能ではありません。

 

機種や設定によっては、

ちょっとした風で車体が揺れただけでも

検知して撮影を開始してしまったり、

逆にコツンと当たった程度であれば

検知しないこともあり得るので、

現場を必ず撮影することが出来るわけではありません。

 

もし、駐車監視機能を活かしたいのであれば、

取り付け後に実際にドアの開閉や

ちょっとした風での揺れのよって、

どの程度反応するかをチェックしておき、

設定を調整しておく必要があります。

前後タイプよりは取り付けは安い

フロントガラス付近に

1台設置をするだけで良いので、

前後にそれぞれ設置するタイプのものと比較すると、

取り付け時の工賃は安くなりやすいです。

 

しかし、

本体価格やSDカードにかかった

出費分を取り返せるほどの大きな差額ではありません。

 

360度タイプは最終的な総費用額で見ると、

ほぼ確実に一方向のみのタイプに比べて

高額になってしまうことは頭に入れておきましょう。

まとめ

360度全方位を撮影出来て、

駐車時も監視してくれるのであれば、

これ以上無い安心感があると思っていましたが、

意外と欠点となる部分も多いんですね(^_^;)

 

とはいっても、

万が一の事態が発生した際に、

全方位を撮影しておくことで、

原因が判明する場合も間違いなくありますので、

購入すること自体が無駄であるとは思いません。

 

前方や後方の

ナンバープレートまで繊細に映したい場合には、

あまりおすすめできるとは言えませんが、

設置することによる安心感を期待するのであれば

これ以上無いとても良い選択になると思います。

 

360度撮影することが出来るといっても、

一方向のみのドライブレコーダーの

完全上位互換ではないという点に注意して、

自分の運転に最適な選択をなさってくださいね。


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