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コンビニ前のたむろは警察に通報していいのか。駐車場でうるさいのは違法なのか。実際に通報されたケースを参考に解説します。

目安時間 12分

コンビニ前や駐車場での若者のたむろは、度々問題にされていますが、あまりに酷い場合は警察に通報しても大丈夫です。

そもそも営業妨害になり得ますし、騒音による近隣住民への被害も考えられますので、通報して逆にこちらが警察に注意されるというようなことはありません。

この記事ではコンビニ前でのたむろについて解説していきます。

コンビニでのたむろは警察に通報してOK。

コンビニでのたむろは警察に通報して大丈夫です。

特に住宅街のコンビニで、深夜に大勢がたむろをしていたら、近隣からの通報により警察が出向くことは多いようです。

やはり大人数が真夜中に1箇所に集まっているのは、なんだか怖いですし、大人数が集まれば自然と話し声や笑い声は大きくなってしまうと思います。

私も以前、住んでいた家の近くのコンビニで夜中の3時頃に大声で話す声を聞いた時は、通報しようか迷った結果、逆に警察に怒られてしまうかと思い、イヤホンで大音量を流して泣き寝入りをしたことがありました。

今思えば、通報してもよかったんですね(^_^;)

コンビニでのたむろは何が迷惑なのか

コンビニでのたむろは前章でも紹介したように、近隣の住人にとっては騒音と感じられます。

車のアイドリングも、騒音として通報されるケースもあるので、思っている以上に近隣の住人にとってはうるさく感じられるということです。

また、コンビニ前に大勢のたむろがあったら、普通はどう感じるでしょう?

怖くて近寄れない、と思いますよね?

他のお客さんが入りにくいということはお店にとっては営業妨害となりますし、酷い場合には不法侵入とされることもあります。

コンビニで買ったものを好きな場所で食べて何が悪いんだ!

と考えるかもしれませんが、コンビニ前は駐車場としてのスペースであるので、飲食をしたり、大騒ぎをするためのスペースではありません。

コンビニのドアから出ていたとしても、そこは間違いなくコンビニの敷地内であることは忘れずに、最低限のマナーは守るようにしましょう。

コンビニでのたむろは違法?

コンビニでのたむろが100%全て違法というわけではありません。

しかし、コンビニのオーナーが営業妨害だと感じたり、近隣の住人が騒音だと感じたら、違法ということになります。

また、警察官は警察官職務質問法により、

「異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められる者を停止させて質問することができる」

と、されています。

つまりは怪しいと思われたら職質されても文句は言えないということになるので、例えオーナーや近隣からの通報が無かったとしても、限りなく違法に近い集団として、警察には認知されるということです。

テレビなどではコンビニ前にたむろしている若者に警察官が職務質問をしたところ、大暴れをして警察官に暴力をふるい、その場で取り押さえられたシーンを見たことがあると思いますが、そうなれば100%違法です。

警察に声をかけられても、逆に警察が「すいませんでしたー」となるようなたむろする理由なんて、そうそう無いと思います。

たむろする行為自体が違法になるわけではありませんが、周りからは間違いなく警戒の目で見られますし、一歩間違えばすぐ違法となってしまう行為だと、認識するようにしましょう。

若者はなぜコンビニでたむろするのか

若者がコンビニでたむろをする理由は、単純に便利だからです。

明るくてトイレもあるし、食べ物も売ってあるし、集合場所としても場所の説明がしやすいので、たむろする場所の条件としては、これ以上にないくらいに都合がいい場所となりますよね。

24時間営業のガソリンスタンドはたしかに明るくはありますが、食べ物が売っていることはないでしょう。

営業時間という概念の無い無人販売所は、たしかに食べ物は売っていますが、暗いし、大抵の場合トイレは近くにないと思います。

そう考えるとコンビニはたむろするために必要な条件が完璧といっていいほどに揃っており、他にそういった条件が揃っている施設がそうそうないという理由から、たむろする場所として選ばれてしまうようです。

たむろをする集団に若者が多いのも、コンビニ前では無料で集まることが出来るから、という理由だと思います。

ある程度、収入や生活が落ち着いてきた年代であれば、そういった集まりを開きたい際には、居酒屋や宴会場、カラオケなどの、いわゆる有料の施設を利用することが多いでしょう。

もちろん、たむろをするのは100%が若者というわけではないので、偏見のような捉え方かもしれませんが、実際に世の中にあるイメージとしては間違いないかと思います。

私も今では家庭を持つおじさんなので、コンビニ前で飲食をするのは、たとえ1人だったとしても恥ずかしいというか、抵抗がありますが、10年前であったら平気で出来たとは思います。

今となっては恥ずかしいようなことでも若い時にある不思議な「なんでも平気なパワー」により、平気で出来てしまうのかも知れませんね(^_^;)

コンビニでのたむろは防止出来る?対策法は?

コンビニでのたむろは防止したり撃退することは出来ますが、店舗側の努力はどうしても必須となります。

一番分かりやすい方法でいえば、店員が直接注意をしにいくことです。

一度注意をされると、たむろしている側の心情としては、気まずさを感じて居心地が悪くなってしまうと思います。

しかし、相手によっては逆上されてかえって逆効果となってしまうケースもあるので、たむろを発見したら怒りに任せてすぐに注意をしに行くというのは、辞めておきましょう。

また、注意をする際には、たむろをしている側よりも、年上の男性が注意をした方が、効果的かと思います。

注意をした際に、「たむろして悪いなんてどこにも書いてない」と言われた場合のことも考えて、そういった貼り紙を用意しておくのも効果的ですね。

また、モスキート音という、主に若者にしか聞こえない周波数帯の不快な音を流すことによって、たむろそのものを防止するという方法もあるようです。

しかし、この方法はたむろする若者はもちろん、お客様として来店する若者や店員の若者にも聞こえてしまいますし、若者でなくても聞こえてしまう方もいるので、状況をよく判断した上で使うようにしましょう。

あとはやはり、身の危険を感じるようであれば警察の助けを借りるのが一番です。

目の前で警察に通報すれば逆恨みをされてしまうおそれがあるので、お店のバックスペースなどから通報をするのが良いでしょう。

また、警察に相談をして、警察からの貼り紙をしてもらえれば、効果は見込めると思いますので、たむろに困っている場合には一度相談をしてみるのが良いと思います。

よく、テレビでは、屈強な店員や強面な店員が、たむろをしている若者の中に威勢よく注意をしに入って撃退しているようなシーンが流されていますが、あれは相当鍛えられた人間でないとまず出来ませんし、刃物などを持っている場合も考えられますので、真似をしない方がいいでしょう(^_^;)

まとめ

ここまでコンビニでのたむろの違法性や対策について解説をしました。

集団で集まってワイワイ騒ぐのは、楽しいことに間違いはありませんが、自分たちだけが楽しむのではなく、周りから見ても不快じゃないように、最低限のマナーを持って楽しむようにしましょうね。

 

 

 


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