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キッチンカウンターの高さ90cmは選ぶと後悔する?身長に対する標準の高さを計算で出す方法や調整のしかたを解説します

目安時間 8分

キッチンカウンターの高さは、

90cmに限らず、

自分に合った高さを選ばないと後悔する可能性が非常に高いです。

 

よく検索結果で

90cmのキッチンの高さが

後悔するよいうような情報を見かけますが、

恐らく日本人には、85cmくらいの高さが

ちょうどいい場合が多いのだと思います。

 

しかし、身体の大きさは人それぞれなので、

他の人がみんな85cmだからと、

選んでしまうのは大変危険です。

 

そこでこの記事では、

キッチンの高さ選びで後悔しないために

知っておきたいポイントをまとめて解説します。

 

自分にあったキッチン選びの参考として、ぜひご一読ください。

80・85・90・95cmの高さが存在する

キッチンの高さは

日本工業規格(JIS)によって決められており、

80cm・85cm・90cm・95cmと、

5cm刻みに4種類の高さが定められています。

 

つまりは、この4つの高さの中から、

自分にあった最適の高さを

選択することになるのですが、

「たった5cmくらい」と甘く見てしまうと、

いざキッチンに立った際に後悔してしまうことになります。

 

高すぎるキッチンだと、

料理をする際に肩が上がった状態になってしまい、

無理な体勢で長時間調理を続けることによって

身体への負担が大きいですし、

 

逆に低すぎても、

腰を曲げて料理をしないといけなくなるので、

腰への負担は大きいですし、

前屈みになるので、料理に髪の毛が入りやすくなってしまいます。

 

中には、夫婦間で身長差が大きくあって、

旦那さんもたまにキッチンに

立つかもしれないからといって、

少し高めのキッチンを選んだものの、

9割以上奥さんが使うので、

毎回肩が疲れて後悔しているといった声も見られました。

 

キッチンカウンターの高さを決める際は、

よく使うであろう人の身長を前提にして、

正しい高さを選ぶのが重要といえます。

賃貸は平均して85cmが多い

アパート等の賃貸住宅では

85cmの高さを採用していることが多く、

その高さに慣れてしまっている方は非常に多いようです。

 

その為、

身長的にあっていない高さだったとしても、

85cmがなんだかしっくりくるからと、

選んでしまうことがあるようですが、

肩や腰への負担を避けるために、

一度よく考えてみてください。

 

普段、調理をしている際に、

前屈みになることが多かったり、

肩が上がっているようであれば、

85cmのキッチンは合っていないと判断出来ます。

 

しっくり来るかどうか、

は一旦忘れて、

マイホームで末永く使い続けるキッチンとして、

高さは自分に適切かどうかを意識して考えましょう。

身長から標準の高さを計算する

身長を使って、

目安となるキッチンの高さを計算することが出来ます。

 

計算式は、

 

(身長)÷2+5cm

 

となっていて、

身長170cmの私の場合は90cmとなります。

 

しかし、この計算式は、

あくまでも標準の高さを計算するだけのものですので、

この高さを選べば確実に後悔しないというわけではありません。

 

そこで、同じ身長であっても

人それぞれで高さの違う、

肘の高さを使った計算式も併せて参考にするのがおすすめです。

肘の高さから最適な高さを計算する

肘の高さを使った計算式は、

 

(肘の高さ)-10cm

 

でカンタンに求めることが出来ます。

 

私の場合は肘の高さがちょうど100cmでしたので、

90cmgw適切ということになりますね。

 

身長と肘の高さの両方の計算式で

90cmという結果になりましたので、

私の場合は90cmの高さを選べば後悔する可能性は低くなりますね。

 

もちろん、

すべて計算上の話となりますので、

2つの計算式で目安となる高さを見つけて、

ショールーム等で実際に体験してみると、

さらに後悔する可能性をグッと下げることが出来ます。

 

ショールームに行く際には、

可能であれば普段キッチンで履いている

スリッパと同じくらいの高さの靴で行くようにしましょう。

 

高いヒールの靴を履いて体験しても、

何の参考にもなりませんからね(^_^;)

スリッパやまな板で調整可能

万能ではありませんが、

キッチンの高さ選びに失敗したとしても、

多少であればちょっとの工夫で調整が可能です。

 

もしキッチンが高すぎると感じるのであれば、

厚手のキッチンマットを敷いたり、

底が厚いスリッパを履くことで、

自分自身が高くなりますので、

ちょうど良い高さにすることが出来ます。

 

逆に低すぎるといった場合は、

まな板を厚手のものにすれば、

作業をする場所が高くなるので、

ちょうどいい高さに出来ます。

 

どちらの方法も、

調整できたとしても2~3cmが限界となりますので、

大前提としてキッチンを設置する前に、

適切な高さを選んでおくことが重要ですね。

まとめ

キッチンの高さは90cmに限らず、

身長や肘の高さを参考にして、

よく使う人の身体に合わせたものを選ばないと、

後悔してしまう可能性が高いです。

 

毎日使うキッチンが、

たった5cm高さが違うだけで、

身体にかかる負担が

全然違ってくるということなので、

慎重に選んで決めたいところですよね。

 

私のように90cmが

ぴったりの高さの人も間違いなくいますので、

「90cmは絶対に後悔する」

というネットの意見に惑わされずに、

自分にぴったりの高さを見つけてくださいね!


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