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サティスsで後悔しないために!取り付けやリトイレ時に必要な評判や価格、gタイプとの違い、ネオレストとの比較を解説します。

目安時間 8分

サティスsは清潔にこだわったトイレなので、良い評価も多いのですが、フチなしの構造となっているので、それによる尿の跳ね返りが気になるという声も多数あります。

後悔の無いトイレ選びの参考になりましたら幸いです。

この記事ではトイレのリフォーム時に人気のある、リクシルのサティスsについて、同じくリクシルのサティスgやTOTOのネオレストと比較したものを紹介しています。

リクシルのトイレサティスsの評判は?後悔している人はいる?

サティスsの評判や口コミを調べると、機能性やデザインには満足しているユーザーが多いようです。

自動開閉が足腰の悪い祖父母にとっては非常に楽で、とても喜んでもらえた。

タンクレストイレになったことで、トイレの狭い空間がちょっと広く感じられるようになった。

プラズマクラスターによって臭いが気にならなくなったし、除菌もしてくれるし、掃除も楽だからトイレが臭くて汚い空間ではなくなり、とても快適。

便器の中が光るので、イルミネーションのようで綺麗。

など、サティスsに搭載されている様々な機能に満足しているようです。

中でもプラズマクラスターによる、脱臭・除菌効果に満足しているという声が比較的多いようでした。

ただ、全てのユーザーが満足しているというわけではないようで、

長年使用していたら、突然、フタがバタンと閉まってしまう状態になった。一体型タンクレストイレなので、分解する必要があり、メーカーに直接修理を依頼する以外に選択肢が無かった。

サティスsはフチなしのデザインなので、掃除はしやすいが、尿はねが酷い。男性が座って用を足しても跳ね返りで便座裏が汚れてしまい、シミや尿石が落としにくい。

と、取り付けを後悔しているという意見も多くありました。

中でも尿はねに関しては、後悔しているユーザーがとても多く、毎回使用後に拭き掃除をしないといけなくなった、どんな座り方をしてもダメだったという声が非常に多く寄せられていました。

プラズマクラスターによって、常に便器を清潔に保てるはずなのに、跳ね返りによって汚れやすいと悩んでいる方も多数いるというのは考えものですね(^_^;)

フチなしトイレなので掃除やお手入れはたしかにやりやすいですが、頻度が多くなるのでは少し面倒な気もしますよね(^_^;)

サティスsの価格

サティスsの価格は便器と機能部に分かれています。

メーカー公式のカタログを見ると、

便器本体の値段は64,000円(税別)

機能部の値段は287,000円~297,000円(税別)

となっており、合わせると351,000円~361,000円ほどになります。

ここに手洗い場付きのキャビネットやミラー、壁や床のタイルまで統一で揃えようとすると、総額で50万円~80万円以上かかる場合もあるようです。

また、リトイレといって、便器のみを取り替える場合は、通常の取り付けとは価格が異なります。

サティスsのリトイレ時は2つのグレードに分かれており、

ノズル除菌とフルオート便器洗浄、Wパワー脱臭の機能が付いたグレード5が358,000円(税別)~

グレード5の機能にさらにフルオート便座とほのかライト、便フタ閉後洗浄モードが付いたグレード6が398,000円(税別)~

となっています。

より清潔なトイレ空間を保ちたい場合や、ライトによってオシャレな空間を演出したい場合には、グレード6にしか無い機能なので一択となりますが、価格に4万円ほど差が出るので慎重に選びましょう。

もちろん、これらの金額に、取り付け費用も別途発生します。

トイレ内をまるごとリフォームするのであれば、相場は14万円~32万円ほど。

便器のみを交換するリトイレであれば3万円~21万円ほど。

施行費用は依頼する業者や、取り付けする便器によっても大きく変動しますので、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。

場合によっては総額が100万円以上もかかる可能性がありますので、慎重に決断をしましょうね。

サティスgタイプとの違いを比較

サティスgタイプには、サティスsと違い、便器内にフチがあります。

そのため、お掃除の際にはサティスsよりも手間がかかりそうですが、フチがあるので跳ね返りによる汚れの心配が少ないです。

また、サティスgの大きな特徴として、泡クッション機能というものがあります。

便器を開いたら、内部に泡が待ち受けており、そこに向かって用をたすイメージと言ったら分かりやすいでしょうか?

こういった機能のおかげで、サティスgはサティスsよりも汚れづらいし、清潔な空間を演出出来るといえますが、その分価格はサティスsと比較すると約8万円ほど高くなります。

こまめに掃除をしないと尿石などの汚れが気になるサティスsと比べると、サティスgの方があきらかに優れているように感じますが、価格が高額である点と、特殊な機能なので、故障時に修理価格が高額になりやすい点には注意が必要ですね。

サティスsのブースターとは

サティスシリーズには、機能部用の部品として、専用のブースターが別売り品として販売されています。

これは、マンションなどで水道圧が十分に確保出来ない際に、それを補う目的で取り付けられるものとなっています。

基本的にはサティスの取り付け時に、同時に付けることになりますが、後付けすることも出来ます。

その場合は、ブースター価格が35,000円(税別)+工賃となりますので、同じく複数の業者に見積依頼をとるのがおすすめです。

サティスsとTOTOのネオレストどっちがいい?

サティスとの比較対象として、TOTOのネオレストがあげられることが多くあります。

ネオレストもサティスと同じように、清潔でおしゃれな空間の演出にこだわった、除菌機能付きで、掃除のしやすいを売りにしたトイレです。

ただ、その分、価格がサティスに比べてさらに高額で、グレードによっては本体価格だけでも43万円(税別)となります。

評判に関してはネオレストが圧勝のようですが、リフォームなどの際には価格も重要な要素になりますので、予算と希望する機能を天秤にかけながら、慎重に選びましょう。

私の場合、長い目で見て、トイレは一度取り付けたら滅多に変えるものではないからと判断して、サティスsではなくネオレストを選ぶかもしれません。

まとめ

ここまでサティスsについて、後悔の無い取り付けをするための情報を解説しました。

評判や口コミを見ると、価格面以外ではTOTOのネオレストに軍配があがるかと思います。

この記事で解説した、サティスsのデメリットを把握した上で、それは許容出来るから価格面を抑えたい!といった場合には取り付けても後悔はないかもしれません。

トイレは長い時間を過ごす空間でありますので、後悔のない選択が出来るように慎重に検討してくださいね!


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