住友林業の家にはどんなデメリットがある？坪単価は高い？実際の評判をもとに解説します

住友林業の注文住宅のデメリットは、

坪単価がトップクラスに高い点と、

高気密高断熱に関してはトップクラスでは無いという点にあります。

価格が高い＝機能面も間違いなくトップクラス

だと勘違いをしてしまうと、

大きく後悔してしまう可能性が高いです。

この記事では、

住友林業の注文住宅について、

住んでみてから後悔することの無いように、

抑えておきたいポイントを解説しています。

家づくりの計画を練っている方は、

ぜひご一読いただき、

後悔の無い家づくりを実現させてください。

坪単価は木造でトップクラス

住友林業の注文住宅は、

大手住宅メーカーの中でもトップクラスに坪単価が高く、

木造住宅の中では最も高い部類だといえます。

特許取得の構法である

「ビッグフレーム構法」を

メイン構法として採用していることや、

標準仕様でも十分にグレードの高い

住宅設備となっていることが、

価格が高い要因となっているようです。

また、オプション仕様を変更しようとする際には

「きこりん税」と呼ばれる消費税とは別の費用が、

そのオプションの工事費の総額に対して

12％発生しますので、注文住宅をよりこだわりたい方は、

費用がどんどん膨らんでいくことになります。

費用がどんなにかかっても良いから、

住友林業でおしゃれなマイホームを建てたい！

という方には良いと思いますが、

出来るだけコストを抑えて

注文住宅を建てたい場合には選択肢からは外れそうです。

高機密高断熱はトップではない

住友林業は価格帯はトップクラスですが、

高機密高断熱に関しては

残念ながらトップクラスではありません。

業界の中でも中間くらいの性能になっているようなので、

見た目より機能面を重視して家を建てたい人からすると、

住友林業は「高いだけ」となってしまいます。

とはいっても、

機密性や断熱性は低いわけでは無いので、

実際に住んでいる方からは、

気にならないという声も多く寄せられています。

「価格がトップクラス＝性能もトップクラス」と

勘違いしてしまった場合には、

非常に後悔することになりますので、

認識を間違えないように気を付けましょう。

リフォームはホームテック経由のみ

住友林業の家をリフォームしたいとなった際は、

基本的には住友林業の子会社である

「住友林業ホームテック」のみになります。

他のリフォーム業社を利用した場合は、

保証が無くなってしまいますので、

実質一択の選択肢となります。

この場合、

複数の工務店に見積りを依頼することで、

費用を安くすることが出来る

「相見積もり」というのができないため、

リフォーム費用が高額になりやすい点がデメリットとなります。

住友林業で建てた家は

その後のリフォームも住友林業ブランドで統一。

という方式が理解できないという人には

住友林業は不向きであるといえますね。

担当営業によって評判に差がある

これはどのハウスメーカーにも

共通していえることではありますが、

住友林業の営業マンには当たり外れがあります。

良い営業担当に巡り会えれば、

全住宅メーカーの中でトップクラスの対応だったと、

満足して家づくりを終えられる方もいますが、

悪い営業担当にあたってしまうと、

あまりの知識の無さや態度の悪さに、

住友林業自体を選択肢から外してしまったという方もいました。

大手企業となりますので、

営業担当も人数が多く、

残念ながらその全てが優秀であるとはいえないようですので、

担当者は一種の「ガチャ」だと思う他ありません。

悪い担当者だと感じた場合、

そのまま話を進めてしまうと、

後戻りが出来なくなった段階で

後悔してしまうこともあり得ますので、

可能であれば担当者の変更を、

無理なようであれば他のハウスメーカーに切り替えましょう。

まとめ

住友林業の注文住宅は個人的に、

ブランド物を買うような感覚に近いと感じました。

もちろん、品質や性能に関しては

非常に優秀なものであることには間違いがありませんが、

その分自由度は低く、リフォームも実質自社企業一択と

強気なスタイルとなっています。

「家づくりのコストを少しでも抑えたい！」

「自由度の高い家づくりをしたい！」

「高気密高断熱はトップクラスにしたい！」

という希望を持った方には

住友林業は不向きであるといえますね。

記事で解説した内容をもとに、

自分にあったハウスメーカーで、

後悔の無い家づくりを実現させてくださいね！