サウナは効果的な入り方をしないとデメリットがある？適切な時間や頻度について解説します

サウナは長時間入り続けてしまうと、

身体にとってデメリットを与えてしまう場合があります。

サウナ室は日常ではまず有り得ないような、

高温の環境となっていますので、

入り方を間違えると危険であることは

なんとなく想像がつきますよね。

この記事では、サウナで得られる様々な効果の中でも、

主にデメリットについてを解説しています。

サウナの利用を否定するのではなく、

間違った入り方をすることによって

考えられるデメリットについてを

解説するものになりますので、

この記事を参考に正しいサウナの入り方を心がけてくださいね。

美肌効果はあるが乾燥には注意

サウナには美肌効果があるといわれています。

サウナ内の温度により、新陳代謝がアップし、

汗をたくさんかくことによって、体内の老廃物が排出されます。

サウナに定期的に通っている女性は、

常に肌がツヤツヤしているとも言われているので、

美肌効果は間違いがありません。

しかし、日本ではドライサウナという、

湿度が低いものが主流となっているため、

肌や髪が乾燥してしまうというデメリットがあります。

濡れタオルやサウナハットを頭に装着したり、

サウナ後には髪や肌のケアを

しっかりすることで対策は可能ですが、

何もせずにいると美肌効果どころかダメージを与えてしまうことになります。

美肌効果を期待する場合には、

乾燥対策をしっかりと用意した上で、

良い効果のみを得られるようにしておきましょう。

時間や頻度を誤ると身体に負担も

サウナは非常に気持ちが良く、

脳内で快楽物質が生成されることもあって、

つい頻度が多くなったり、一度に入る時間が長くなってしまいがちです。

汗を流すことは良い事なのだから、

長く入った方が良い効果があるに決まってる！

と、我慢比べのようにギリギリまで入り続ける方もいると思います。

しかし、サウナにあまり長時間入りすぎてしまうと、

逆に身体に負担がかかってしまうこともあります。

基礎疾患があったり、

飲酒後であったりする場合には、

そもそもサウナに入ること自体が危険である場合もあります。

サウナ愛好家の方々は、

サウナに10分→水風呂に1分→休憩を10分を

3セット繰り返すのが一般的だといわれています。

サウナのメリットやデメリットを

しっかりと理解して通っている愛好家の方々でも、

1度のサウナでは合計30分程しか

サウナ室には入っていないことになります。

限界ギリギリまでサウナ室にこもっていても、

良い効果どころか、そのまま病院に直行する

事態にもなりかねないので、短時間を数セット繰り返す入り方をしましょう。

水風呂や高温サウナは無理をせず

水風呂に入る際には、

間違ってもドボーン！と飛び込むようなことはしないようにしましょう。

急に冷たい水を浴びて、

心臓がきゅーっと苦しくなる感覚は

多くの方が経験したことがあると思いますが、

当然心臓には非常に負担がかかります。

冬の寒い時期には熱いお風呂による

事故が毎年発生していますよね。

やはり急激に体温が上下するというのは、

身体にとって非常に危険な行動となりますので、

正しい入り方をするようにしましょう。

多くの場合、水風呂には、

入り方について看板などで

説明がされていることがありますので、

特にサウナ経験が少ない方の場合は、

しっかりと読みながら正しく入りましょう。

また、稀に通常のサウナより

温度が高温に設定されている、

上級者向けのサウナ室が設置されている施設もあります。

そういった上級者向けのサウナには、

やはり正しい入り方をしないと

身体に負担がかかってしまいますので、

「あれに長時間入れたら俺はかっこいい！」

なんて考えないようにしましょうね。

医学的に見ても良い効果は多い

入り方を誤るとデメリットがあるサウナですが、

正しい入り方をすることによって

様々なメリットがあることも間違いありません。

美肌効果やダイエットにも良いとされていますし、

免疫力アップや肩こり腰痛、

さらには精神的にも安定し、うつ症状に効果があるともいわれています。

こういった効果をしっかりと得るためにも、

サウナに入る際には正しい入り方と準備をした上で行くようにしましょうね。

週一くらいが効果的

サウナに毎日入りに行くほどの

愛好家の方も少なくはありませんが、

これからサウナに通い始めるのであれば、

まずは週一くらいが良いと思います。

サウナは良い効果がたくさんありますが、

同時に身体が疲れてしまいますので、

入りすぎると疲れで身体が動かないなんてことも有り得ます。

良い効果を受けたいからと焦る気持ちは分かりますが、

まずは身体をゆっくりと慣らす感覚で、通うのがおすすめです。

まとめ

サウナによるデメリットは、

ほとんどが誤った入り方をした場合に起こるものでしたね。

私の場合、変に負けず嫌いなところがあるので、

自分より後に入ってきた人より先には出られない！

と謎に張り合ってしまいそうですが、

身体に負担がかかるとのことでしたので、やめることにします(^_^;)

サウナも薬と同じで、

適切な量を、

正しく行うことで、身体に良い効果をもたらしますので、

メリットだけを得られるように、

正しい入り方を心がけましょう。

サウナからあがった後のビールが楽しみだからといって、

極限まで水分を摂らないなんてことも、

危険ですのでやめておきましょうね。