ファスナーが片方外れた時やフォークを使ったカンタンな直し方を紹介!締まらず開いてしまう場合の対処方法も解説します!
カバンなどのファスナーが片方だけ外れてしまい、開閉が出来ずに困ってしまうことってよくありますよね。
ファスナー部分が壊れているだけで他の部分は立派だから、出来ればこのまま使い続けたいけどファスナーが機能しないのでは買い替えるしかないのかな…と考える方も多いと思います。
そんな時は一度、そのファスナーのエンド部分(1番下の根本部分)を確認してみてください。
金属製のストッパーが付いているだけのタイプであればペンチがあれば自分でカンタンに直すことが出来ますよ!
ペンチを使ってエンド部分の留め金を外して、外れたファスナーをはめ込んだらまたペンチを使って留め金を戻せばそれで完了です。
エレメント部分(ファスナーのレールのような形状の箇所)が緩んでいたり破損していたりしていないのであれば、これだけでまたしばらくは使い続けることが出来るようになりますよ!
一方で、エンド部分が縫い合わせてあったり、ファスナーそのものやエレメントが破損してしまっている場合には、ファスナーの修繕サービスや専用の修理キットを使用しなければ、かえってファスナーを痛めてしまう恐れがあります。
↓ブログ主おすすめの修理キットはこちら
本記事では、自力でカンタンに直すことが出来るファスナーの壊れ方についてをいくつか紹介していますので、最後までお読みいただけますと、自力で直すべきなのか専用の修理キットを使ったり業者に依頼するべきなのかを正しく判断して、ファスナーを正しく修理出来るようになりますよ!
フォークを使った直し方
洋服のファスナーがポロっと外れてしまった場合には、フォークが大活躍します。
フォークでファスナーのスライダー部分(上げ下げする金具の部分)を固定して、エレメント部分(ファスナーのレールのような部分)の端をスライダーがしっかりと噛み合うように合わせるだけでカンタンに直すことが出来ます。
言葉だけだと少々分かりづらいですが、YouTubeでやり方を分かりやすく載せている方がいましたので、ぜひチェックしてみてください。
特に複雑な作業を必要としませんので、やり方さえわかっていれば誰にでもすぐに実践出来るのがすごくいいですよね!
持ち運びしやすい、折り畳み式のフォークをカバンに忍び込ませておけば不意にファスナーが外れてしまった際にもすぐ対応が出来てオススメです!
↓ブログ主のおすすめはこちらのフォークです。
もともとはキャンプ用品として評価の高い折り畳みフォークですので、外でお弁当を食べる際にも活躍すること間違いなしで一石二鳥ですよね(*^^*)
ファスナーが締まらない場合の直し方
閉める方向にファスナーを動かしても、開いたままで閉まらないという場合には、一度ファスナーを下端までしっかりと下ろしてから、少量の油を塗ることで滑りが良くなり、直ることがあります。
油を塗ってもダメな場合は、スライダー部分をペンチで軽く押さえつけて調整をすることで、上手く噛み合わさって閉まるようになることがあるので試してみてください。
これらの方法を試してみても閉まらないという場合には、根本的に破損している可能性が高いので、専用の修理キットやファスナーの修繕サービスの利用を検討しましょう。
プラスチック製は修理に出す
子供服などによく見られるプラスチック製ファスナーの噛み合わせに問題があるような場合は、自力で簡単に直せる方法がありません。
縫い合わせたり、ミシンを使わなければならないこともありますので、それ以上の破損を避けるためにも無理をせず、ファスナーの修繕サービスを利用しましょう。
まとめ
同じファスナーの破損であっても、自力でカンタンに直せる場合と専門の業者でないと困難である場合とがあります。
日常的にファスナーが不具合を起こす際には自力で直せる場合の破損をすることが多いので、やり方を知っておけば、無駄な買い替えを避けることが出来るようになります。
フォークやペンチといった道具があれば、ファスナーの破損に幅広く対応することが出来るようになりますので、ご自宅に無い場合にはこの機会に1セット買っておくことをお勧めします。
本記事でブログ主がお勧めした商品はそれぞれ下記のものとなります。ぜひ参考にしていただき、ファスナーのトラブルによる悩みから解放されてくださいね。