1日2食昼食抜きのデメリットは？健康への影響を解説

2023.10.09

目安時間 3分

糖尿病リスクが高まる

昼食を抜くと、しっかり食べた時と比較して夕食時にお腹が空いてしまいます。

これによって自然と夕食の食事量が増えてしまい、急激に食事を摂ることによって血糖値が急激に上昇してしまうことがあります。その結果、糖尿病の発症リスクが増大します。

昼食を抜くと食事回数が減少し、その結果食事の摂取カロリーが減ります。

一見するとダイエットに良い効果があるように思えますが、実際にはそうはいきません。

まず、昼食を抜くことで昼間のエネルギーが減少し、午後になるとエネルギーが急激に低下します。その結果、夕食時に過剰に食べてしまう可能性が高まり、カロリー摂取量が増加します。これが体重の増加に繋がってしまい、ダイエットとは逆効果となってしまう可能性があります。

体重管理や健康維持には、適切な食事と食事回数の確保が大切です。

昼食を抜くことが習慣となると、体はそれに慣れてしまいます。

昼間に食事を取らないことが続くと、体のエネルギー供給が不足し、午後になると疲れやすくなる習慣がついてしまいます。

昼食を抜くと一時的に空腹感を感じますが、これによって集中力が高まったと感じることがあります。食事を取らないことで消化にかかるエネルギーを使わずに済むため、その分のエネルギーが脳に供給されるからです。

しかしこの効果は一時的であり、長期的に維持することはできません。

昼食を抜くことが続くと体のエネルギー供給が不足し、特に午後の時間帯に集中力が低下することがあります。また、血糖値の急激な変動がストレスを引き起こしてしまい、集中力に悪影響を与えることもあります。

集中力を健康的に維持するためには、昼食を摂りバランスの取れた食事を心がけることが大切です。定期的な食事と適切な栄養素を摂取することで、集中力を長期的に向上させる効果が期待できます。