建売住宅に自転車置き場がないと後悔する？雨ざらしのデメリットや後付け費用について解説します

2023.05.07

2023.06.18

目安時間 8分

「自転車置き場が無くても大丈夫かな？」

「そもそも置き場のある物件が見つからない」

建売住宅の購入を検討している際に、自転車置き場についてお悩みの方も多いと思います。

自転車は雨ざらしの環境で保管をすると極端に寿命が短くなってしまいますし、強い風が吹いた際には倒れやすく、フレームが変形してしまったり故障の原因となってしまいます。

本記事では、建売住宅に自転車置き場が無い場合の対応策や、自転車置き場付きの物件を見つけやすくする方法についてを解説しています。

購入後に後悔してしまうと、どうしようも無くなってしまいますので、建売住宅の購入を検討されている方はぜひ参考にしてくださいね。

自転車の寿命が短くなる

一般的に自転車の寿命は10年前後といわれています。

しかし、屋根のない雨ざらしの場所に自転車を放置してしまうと、寿命は1〜3年と極端に短くなってしまいます。

雨による金属部品への影響はもちろんですが、ゴム製のチューブなどには紫外線による悪い影響もあるようなので、あらゆるダメージを負ってしまうようです。

通勤用に自転車を利用しているのであれば、そんな頻繁に自転車を買い替えていられないと思うので、自転車置き場が無いことで後悔してしまう可能性は非常に高いと思います。

もし、建売住宅に自転車置き場が無かったとしても、次のようなスペースがあれば自転車置き場として利用出来る場合があります。

最近では建売でも、玄関の土間収納が広めに用意されていることが多いようです。

自転車の他にも、灯油のポリタンクや園芸用具などを置いておく際に役立ちますので、特に狭小住宅を購入するような場合には、必ずチェックしておくのがおすすめです。

前章で紹介したようなスペースが無い場合には、自転車置き場を設置するしかありません。

最近ではDIYで設置することが出来る、自転車用の小型の小屋だったり、雨避けの小さな屋根を設置することで置き場を確保する家庭も多いです。

しかしDIYの場合、個人の製作スキルによる影響はもちろんありますし、建物にビス止めなどで穴を開けてしまうと、最悪の場合、保証が効かなくなってしまうおそれがあります。

そういったデメリットを負いたくないのであれば、リフォーム会社や工務店に依頼をして、自転車置き場を後付けするのが無難でおすすめです。

自転車のみを置くためのサイクルポートや車も置けるカーポート、物置の隣に自転車用の置き場が併設しているものなど、様々な選択肢が用意されています。

今後のライフスタイルの変化を予想しながら、我が家にとっての最適な自転車置き場を設置しましょう。

自転車置き場を後付けする方法について解説した直後に言うのもおかしいかもしれませんが、もし自転車を積極的に利用する予定があるのであれば、最初から自転車置き場のある住宅を購入することが1番簡単ですし、後々費用もかからないのでおすすめです。

なにより、庭となるスペースが狭かったりすると、後からどうしようもなくなってしまうおそれがありますからね。

戸建ての住宅で自転車置き場のある物件というのは意外に少なく、近所の不動産屋さんに相談するだけでは、選択肢が非常に少なかったり、そもそも見つからない場合が多いと思います。

そういった方におすすめしたいのが、ウェブで物件情報を一括請求できるサービスです。

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建売住宅の購入を検討されているのであれば、大満足の結果に繋げられるように、早い段階で取り寄せて、後悔する可能性を限りなくゼロに近付けましょう。