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天井を板張りにすると後悔する?どんなデメリットがあるのか、リフォーム価格や材料の選び方についてを解説します

目安時間 5分

板張りの天井は、

オシャレだからと、

憧れだけで取り付けをしてしまうと、

費用やひび割れで後悔してしまう可能性が高いです。

 

この記事では板張りの天井について、

取り付け後に後悔してしまわないように、

知っておきたいポイントをまとめて解説しています。

 

新築やリフォームで板張りの天井を

検討されている方は、ぜひご一読ください。

クロスよりも費用がかかる

板張りの天井を導入する場合、

クロス張りの天井と比較すると、

費用が高額になります。

 

依頼する工務店によっても

大きく差が出るようですが、

数万円から40万円ほども、

高く見積もりが出たという方もいるようでした。

 

新築を建てる際には、

すべての天井を板張りにしてしまうと、

それだけで見積もり額が

とんでもない額になってしまいますので、

リビングなどの、

あたたかみを感じたい部屋に絞って取り付けをするのがおすすめです。

材料の種類によってはひび割れも…

板張りの天井でよく使われているのが、

オーク材という材料なのですが、

湿気や乾燥によってひび割れが起こりやすいといったデメリットがあります。

 

オーク材よりも価格の高い、

レッドシダー材というものが、

耐久性に優れていて、

最近では板張り天井に

採用する人が増えているようですが、

さらに費用がかかってしまうことになります。

修理は比較的カンタン

板張りの天井は、

ひび割れなどで修理が必要となった場合でも、

対象箇所だけを張り直せば済みますので、

修理自体はとてもカンタンです。

 

板張りの方がメンテナンスが楽だよ、

とアドバイスをする工務店もあるくらいです。

 

前章で説明した、

価格の安いオーク材を採用して、

故障箇所はその都度修理をしていくのか、

価格の高いレッドシダー材を採用して

修理回数を減らすのか、

なかなか悩ましいところではありますよね。

リフォーム価格は高額になりやすい

板張りの天井は、

やはりリフォームの際にも費用が高くなることが多いです。

 

木目調のクロスを張るのであれば

数万円で済む場合がありますが、

本格的に板張りにするとなった場合には

部屋の広さや木材の種類によって

15万円~100万円ほどの費用となることもあります。

 

新築でもリフォームでも、

決して安い選択肢ではありませんので、

やはり後悔の無いように取り付けをしたいですよね。

白などの明るい色味がおすすめ

板張りの天井は、

木材によるあたたかみを感じられたり、

高級感を感じることが出来るといったメリットがあります。

 

いっぽうで、

板の色によっては部屋全体が暗く見えてしまったり、

圧迫感を感じてしまうこともあるそうです。

 

ログハウスのような、

まさに木という色を

採用したい気持ちはとても分かりますが、

部屋が暗くなってしまっては、

せっかくのあたたかみも、

冷たく感じてしまうことになりますので、

可能であれば明るい色味のものを選ぶのがおすすめです。

まとめ

板張りの天井は、

テレビ番組や知人の家、

おしゃれな喫茶店などで体験して、

憧れを持って新築に採用する人が多いです。

 

しかし、実際に取り付けてみると、

クロス張りの天井と比べて費用はかさんでしまい、

その上部屋が暗く感じてしまう…

と後悔してしまう方も非常に多いようです。

 

見た目がオシャレなのは間違いのない、

板張りの天井ですが、

デメリットを含めた特徴を知らずに

取り付けをしてしまうと、

非常にもったいない思いをしてしまうことになります。

 

設置の際には憧れだけではなく、

しっかりと計画を立てた上で、

後悔の無いように取り付けを検討してくださいね。


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