ベビーワゴンは実際いらない?どんな場合に必要か、中身は何を入れるのか、100均で代用可能な収納グッズについて解説します
ベビーワゴンは意外と使いません。
赤ちゃんのお世話に必要なものを
まとめて一ヶ所に置けるので、
一見すると非常に便利な必須アイテムのようにも思えますが、
赤ちゃんのお世話に必要なものは
意外と小さいものがほとんどで、
ベビーワゴンは邪魔になってしまうことが多いです。
この記事では、
赤ちゃんのお世話をするにあたって、
ベビーワゴンはどのような場合に
「いらない」と感じるのかを解説しています。
出産を控えているご家庭の方や、
知人に出産祝いを考えている方は是非ご一読ください。
意外と入れるものが少ない
ベビーワゴンを用意して失敗だったと感じる点は、
意外と入れるものが少ないことです。
赤ちゃんが突然泣き出しても、
すぐに対応できるようにと、
沢山のグッズを収納しておけば非常に便利なように感じますよね。
しかし実際に赤ちゃんのお世話をする際に必要となるのは、
沢山のグッズでは無くパパやママの身体になります。
頻繁に使うものとすれば、
おむつやガーゼ、肌着や綿棒、
あやすためのおもちゃなどが考えられますが、
どれもそれほど大きいものではありませんよね。
気合を入れてベビーワゴンに
用意しておくべきかといわれると、
そうでは無いように思えます。
頻繁にお世話が必要となるのは、
特に生まれて間もない時期から
生後6ヶ月くらいまでになると思いますが、
これくらいの時期の赤ちゃんは
まだ自力で大きく動くことがないので、
ワゴンを用意しなくても、
ベッドの近くに必要なものを用意しておけば十分足りると思います。
使わなくなったその後に役目が無い
ベビーワゴンは役目が終わると、
他に使い道がなく、邪魔になってしまうことが多いです。
凄く大きいというわけでもなければ、
コンパクトというわけでもないので、
なかなか他の活用方法が見つからず、
気付いたら部屋の隅に避けて置いてあるなんてこともよくあります。
こうなってしまうと、ただ邪魔なだけですし、
処分するにもそこそこの大きさがあるので
自治体によっては費用が発生してしまう可能性があります。
赤ちゃんが動き出すと危ない
ベビーワゴンは
移動できるようにローラーが付いていて、
高さも程よいことから、
赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをするようになると、
よくいたずらのターゲットになってしまいます。
ベビーワゴンが倒れて
怪我をしてしまうことも考えられますので、
赤ちゃんの動きが活発になる
生後7ヶ月目以降くらいの段階では、
ベビーワゴンはしまって置いた方が安全です。
こう考えると、使用できる期間も短く、
他に活用方法もない、ただ危ないだけのもの
になってしまいますので、多くの場合ベビーワゴンは不要だと判断できますね。
よく写真を撮るならおすすめかも
ベビーワゴンはSNSなどで、
よく新人ママさんたちが
可愛くグッズを揃えた状態で写真を撮り、
投稿しているのを見かけます。
赤ちゃんの成長過程を、
可愛く飾ったベビーワゴンと
一緒に撮影したいのであれば、
活用する機会は多いかもしれません。
しかし、赤ちゃんのお世話をしていると、
想像以上に体力を消耗してしまいますので、
ベビーワゴンを可愛い状態で維持出来るかどうかは、
かなり根気がいると思います。
赤ちゃんのお世話も、写真撮影も全て全力で!と
パワフルに考えている親御さんでなければなかなか難しいかもしれませんね。
100均の収納グッズでも代用可能
赤ちゃんのお世話をする際に必要となるグッズは、
1番大きくてもおむつくらいの大きさであるため、
そこまで大きな収納グッズは必要としません。
ベビーベッドなどの、
赤ちゃんが常に寝ている場所の近くに、
100均などで売られている書類用のケースや、
カゴを置いておくだけでも十分に必要なものをまとめておけます。
まとめ
ベビーワゴンは見た目が可愛くて、
赤ちゃんのお世話には必須アイテムだと
勘違いされることもありますが、
実はあまり活用される機会が少なく、
いらなかったと思う人が多いようです。
出産祝いなどで、
ベビーワゴンを貰ったのであれば
最初のうちは活用してみてもいいと思いますが、
わざわざ買い揃えてまで使う機会はない場合が多いので、
ただでさえ出費がかさむ時期に、
無駄な買い物をしてしまわないように注意しましょうね。