フィアット500で後悔しない為に！オートマとは違う？燃費や故障時の対応、中古価格の相場について解説
フィアット500は
セミマニュアルシステムといって、
オートマ限定免許でも
乗ることは出来るのですが、
操作性には違いが多々あります。
この点をしっかりと
理解せずに購入してしまうと、
おもに操作で苦労をして、
後悔に繋がってしまう可能性があります。
この記事では
フィアット500を迎え入れる際に、
理解しておきたいポイントについてを
まとめて解説しています。
愛車選びに失敗したくない方は
ぜひご一読ください。
オートマではなくセミマニュアル
フィアット500は
オートマ限定の免許でも
乗ることが出来ますが、
通常のATとは違い、
AMTと表現される、
セミマニュアルシステムが搭載されています。
デュアロジックという
システムなのですが、
通常のATとは違う点が多く、
AT車のつもりで購入してしまえば、
操作性に苦労して、
後悔してしまうことも有り得ます。
AT車と違い、
クリープが無いので、
坂道ではブレーキをしっかりと
踏み込んでおかないと、
車体が後退してしまいます。
またAT車では無縁だった、
エンストを起こすことも、
操作のしかたによっては有り得ます。
こういった操作性の違いがありますので、
「オートマの外車だ！自分でも乗れる！」
と衝動買いしてしまうようなことは
無いように気をつけましょう。
グレードによって燃費に差が出る
フィアットには
様々なグレードが用意されていて、
グレードによって燃費に大きな差があります。
代表的なもので言えば、
フィアット500Cの場合は
リッター15～20kmくらいで、
フィアット500Xの場合は
リッター10km前後が
平均的な燃費となるようです。
燃費の違いは維持費にも
大きく関わってきますので、
購入する際にはグレードによる
燃費の違いも気にするようにしましょう。
故障時は時間がかかる場合も
フィアット500は
国産車ではありませんので、
故障時にパーツの在庫が無く、
海外からの取り寄せになる場合があります。
中には、
パーツの取り寄せに3週間も
かかってしまったという方も
いるようでしたので、
故障時に関しては、国産車以上に
苦労があるということを頭に入れておきましょう。
フィアット500の中古での相場価格
フィアット500には
様々なグレードがあり、
中古車ショップでの相場価格も
グレードによって大きく変わってきます。
新車での価格は、
180万円～280万円くらいが多く、
中古になると価格帯は
安いものでも40万円ほど、
高いものでは新品価格よりも高値で
販売されていることがあります。
自分が欲しいグレードが、
どれくらいの相場価格であるかを
よく調べた上で、購入を検討するのが良いと思います。
まとめ
フィアット500は
オートマ限定の免許でも乗れる外国車です。
しかし、オートマ車と完全に同じだと
勘違いして購入をしてしまえば、
後悔してしまう可能性のある車です。
とても人気のある車種ですので、
ようやく手に入った！という喜びを、
操作性の違いに絶望して
台無しにしてしまわないように
購入前にしっかり理解をしておきましょう。
可能なようであれば試乗をして、
操作性を理解してからであれば、
より安心して購入出来ると思いますので、
ショップに相談してみて下さいね。
