ネオレストで後悔なくリフォームするために評判や価格、サティス・アラウーノとの比較、AS・RS・LSタイプの違いについて解説
TOTOのネオレストをリフォームや新築で設置することになったとしたら、施行後に後悔することはほとんどないと思います。
大手メーカーの力はやはり凄まじく、悪い評判をほとんど見かけません。
ではTOTOのネオレストは何がそんなに良いと言われているのでしょうか?
この記事ではTOTOのネオレストについて、検討段階で知っておきたい情報をまとめています。
ぜひ参考にしていただき、後悔の無いリフォームをしてくださいね!
TOTOネオレストの評判は?
ネオレストには悪い評判がほとんどありませんでした。
お値段は高かったけど、さすがTOTOは安心感が違うな、といった意見が大半でした。
悪いレビューはほとんどが価格面に関してのことで、リフォーム後や取り付け後に後悔をしているという方は見当たりませんでした。
ただ、あえて悪く言うのであれば、安心感がある、さすがTOTOといった意見ばかりで、尖った特徴はありませんでした。
他社メーカーのトイレでは、便座内に泡が待ち構えていたり、使う素材が陶器でなかったりと、良くも悪くも特徴のあるものが多いですが、TOTOのトイレは普通の(といっても高性能に間違いはありませんが)良いトイレであるということになります。
人によっては面白みを感じないと思う方もいるかもしれませんね。
ネオレストの寿命
ネオレストの寿命は10年~15年といわれています。
この期間が過ぎると必ず使えなくなるというわけではありませんが、10年を超えて使用をしていると何かしらの不具合が生じる場合が多いようで、メーカーも13年以降に不具合が生じた場合は交換を推奨していました。
なかなか認識が難しいかもしれませんが、トイレも洗濯機や冷蔵庫と同じように、長期間利用することが出来るが所詮は消耗品のような扱いになりますので、15年に1度は交換が必要な設備だと認識しておくといいと思います。
ネオレストの価格
ネオレストはタイプ毎に価格が異なります。
それぞれタイプ毎の特徴については本記事の後半で解説をしております。
LSタイプ
LS1(CES9810系)…458,700円~
LS2(CES9820系)…475,200円~
ASタイプ
AS1(CES9710系)…416,900円~
AS2(CES9720系)…469,700円~
RSタイプ
RS1(CES9510系)…326,700円~
RS2(CES9520系)…371,800円~
RE3(CES9530系)…405,900円~
といった価格設定になっています。
ここに施行価格が加算されますので、目安として10万円~20万円ほどがプラスになります。
1番価格の低いRS1を選んだとしても42万円から52万円ほどかかる見込みとなりますので、価格帯が安いとは言えませんね。
さらに床や壁紙の貼り替えやオプションを追加する場合にはさらに高額になる場合もありますので、メーカーや複数のリフォーム業者などに相談をし、見積もりを比較するのがおすすめです。
タンクレストイレ、サティスやアラウーノとの比較
同じタンクレストイレとして、ネオレストとよく比較されるサティスやアラウーノですが、口コミや評判を比較すると、圧倒的にネオレストがおすすめされています。
サティスは尿はねが気になる、アラウーノは素材が陶器ではないので変色が気になるという口コミが多数寄せられているので、はっきりとしたデメリットがありますが、ネオレストにはそういったデメリットがありません。
唯一、価格面が他の2社よりも高くなりやすいというのがデメリットとして良くあげられていますので、見積もりの段階で諦めざるを得なかったという方はいるようです。
とはいえ、長期的に見れば、取り付け後は満足度が極めて高いトイレとなりますので、思い切ってリフォームをするならネオレストにするのが1番おすすめ出来るかと思います。
私もよく「安物買いの銭失い」になってしまうことがあるので、トイレのリフォームを検討する際には、思い切ってネオレストにしたいと思います。
AS・RS・LS・DH・AH・RH・NXなど、タイプによる違い
ネオレストには数多くの型番があります。
2022年8月に新モデルが販売された関係から、廃盤になったモデルもいくつかありますので、それぞれの特徴を簡単に紹介します。
現行モデルとしては、
LSタイプは曲線的(ウェーブ)なデザイン。
グレードが2つに分かれていて、LS2は1には無い「においきれい」と「便座きれい」の機能が搭載されています。
ASタイプは直線的(シンプル)なデザイン。
同じくグレードが2つに分かれています。
RSモデルはアールを描く曲線でコンパクトなデザイン。
グレードは3つに分かれており、機能が最低限のRS1はネオレストの中でも1番安価、RS2は少し機能が充実、RS3はLS1やAS1と機能面が同等です。
NXモデルはネオレストの高級デザインとなっていて、お値段は715,000円と、ひと回り高額です。
機能面では特に追加されたものは無いので、富裕層や企業での採用が多いようです。
ここからは廃盤になったモデルです。
DHモデルは価格重視で機能を搾ったものです。
現行モデルではRSに近いイメージで、後継機種ともいわれています。
AHモデルはASモデルに近いイメージ。
RHモデルはLSモデルに近いイメージです。
廃盤になったモデルはTOTOの公式サイトではラインナップに含まれていませんが、リフォーム業者によっては、格安で取り付けをしている場合もあるので、古いモデルでも抵抗がないのであれば、そちらも検討に含めてはいかがでしょうか。
まとめ
ここまでTOTOのネオレストについて、施行後に後悔しないための情報を解説しました。
さすが大手メーカーといったところでしょうか。悪いレビューや口コミがほとんど見当たらないので、本当に良いトイレであることに間違いは無さそうです。
その分、お値段は他のトイレよりも高額になりやすいので、予算と相談しながら後悔の無いリフォームを検討してくださいね(*^_^*)