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トイレに自動水栓はどんなデメリットがある?タッチレス水栓の節水効果や寿命、故障や停電時はどうなるのか、後付け費用について解説します

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トイレに自動水栓を設置するには、通常の手洗い場を設置するよりも、費用が高額になりやすく、停電時には使用出来ないといったデメリットがあります。

この記事では、タッチレス水栓とも呼ばれる自動水栓の手洗い場がトイレに最適な選択肢なのかどうかを解説しています。

快適なトイレ空間のリフォームをお考えでしたら参考にしてくださいね!

トイレに自動水栓は費用がデメリット

トイレに自動水栓の手洗い場を設置する際に、デメリットとして最もあげられるのが費用面です。

手動の手洗い場を設置するのと比べて5万円前後高くなることもあるそうです。

デメリットとしてもうひとつあげられるのは、自動のため、停電時には使用することが出来ないことです。

後付けタイプの自動水栓には、電池式で停電時にも使用出来るものもあるようなので、頻繁に起こるわけではありませんが、停電時にもトイレで手を洗いたい方は、施工前にしっかり調べておきましょう。

他の点に関してはデメリットはほとんどありません。

キッチンや洗面所に自動水栓を設置する際には、水量の調節が出来ない点や出しっぱなしにすることが出来ない点、混同水栓といって水とお湯の両方を使えるようにするにはさらに費用が発生するといった点がデメリットとしてよくあげられていますが、トイレの手洗い場としてであれば気にならないものがほとんどです。

費用面についてはどうしても自動の場合はセンサー等を搭載する関係から本体価格が高くなりやすいですし、設置の際には電気を通す必要もあるので仕方ないことではあると思います。

停電時に関しては気になるかどうかで、電池式のものや停電の際には手動でも水を出すことが出来るタイプのものを選んでおけば、後から設置を後悔するようなことはほとんど無いかと思います。

手動の手洗い場だと、トイレ直後の手でひねった蛇口を、手洗い後にもう一度触らないといけないため、衛生面で気にされている方は多いです。

最近では感染症対策としても自動水栓を選ぶ方が増えているようなので、これらのデメリットを理解した上で、導入を検討しましょう。

タッチレス水栓の節水効果や電気代はどれくらい?

タッチレス水栓の場合、手動のものと比較して、水を出しっぱなしにする時間が少ないですし、水量も一定量となりますので節水効果が期待出来ます。

どのくらいの節水になるかは、設置するタッチレス水栓の種類や、手洗いの頻度によっても大きく差が出るため、数値で表現するのが難しいですが、およそ30%の節水効果があると、発表されていたことがありました。

電気代は、実際に使用している方のレビューを見る限り、ほとんど気にならないようです。

ほんのちょっぴりであっても気になる方は、電池式を検討するのがいいと思います。

設置の際の費用が高額になりやすくても、節水効果のおかげで長い目で見れば元が取れそうですよね!

タッチレス水栓の寿命はどれくらい?故障や水が出ない時、停電時はどうする?

タッチレス水栓の寿命は設置から約10年ほどといわれています。

通常の手洗い場の寿命が20年くらいといわれているので、ちょうど半分しかもたないことになります。

また、通常の蛇口と異なり、センサー等の機械が搭載されているため、水が出ないとか、センサーが反応しないといった故障の際には通常の蛇口よりも修理に費用や時間がかかってしまうこともあります。

通常の蛇口式の水道であれば、お父さんがずぶ濡れになりながら直してくれるイメージがありますが、機械の問題となれば自力での修理はなかなか難しいものになります。

便利な点の多いトイレの自動水栓ですが、こういった点に不満を感じて、次のリフォームの際には自動をやめた。という方も多いようです。

停電時に関しては、他の項目でも触れましたが、基本的には使用することが出来ません。

トイレ以外の箇所に従来の手動の手洗い場があるのであれば、停電時にはそちらを利用すればいいと私は考えますが、これは人それぞれ考え方が別れると思うので、よく考えてから設置するようにしましょうね。

自動水栓を後付けするのに費用はどれくらいかかる?

自動水栓の手洗い場を後付けで設置する際の費用は、3〜10万円が相場です。

水道や電気の配線工事が必要となる場合にはさらに施工費が発生する場合があります。

既に設置されている水道を自動水栓に取り替えるだけの場合は、比較的費用も安上がりですし、商品によっては自力で簡単に取り付けられるものもあるようです。

toto・LIXIL・パナソニック、どこがおすすめ?

タッチレス水栓の手洗い場は、Toto、リクシル、パナソニックといった大手メーカーそれぞれに取り扱いがあります。

中でもTotoは自動水栓の種類が非常に多く、老舗トイレメーカーである安心感からも、採用する方が多いようです。

その分、価格面は他の2社と比べると少し高めですが、長く使うと考えればおすすめ出来るといえます。

まとめ

ここまでトイレの自動水栓について解説をしました。

私の個人的な考えとしては、トイレに自動水栓の手洗い場は非常に良い選択肢だと思います。

費用面や耐用年数に多少ネックがありますので、その点をよく考えて、リフォームの際にはご検討くださいね!


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