ソロキャンプで女子が事件に会わないためにはどうしたらいい?必要な道具や車中泊やキャンプ場は安全なのか?を解説します
ソロキャンプで女子が事件やトラブルに会わないようにするためには、周りに人がたくさんいるキャンプ施設でソロキャンプをすることが1番の対応策です。
それじゃあ私の描いているソロキャンプのイメージとかけ離れている!
そう思われる方もいるかもしれません。
そこで今回は、最近ではテレビやYouTube、アニメなどで描かれることも多くなった、女性のソロキャンプについて、実際に起こったトラブルについても触れながら、安全に過ごすためにはどうしたらよいかを解説していきます。
あくまでも「安全面」に重点を置いた記事となりますので、ご了承ください。
ソロキャンプ女子が実際に会った事件とは?
ソロキャンプ女子が実際に会った事件というのは、調べてみましたが意外にも特にありませんでした。
事件というより、トラブルのようなもので、おせっかいなおじさん(教え魔)によるものが複数あげられていました。
直ぐ隣にテントを設営してきたり、焚き火や調理をしている際に頼んでもいないのにやたらとアドバイスをしてきたり、酷い時には夜に寝ようとしている時にいきなりテントを開けてきて、「夜は危険から気をつけてね」とアドバイスをしてきたりすることもあるそうです。
初心者の女性が1回目のソロキャンプで、このようなおせっかいに遭遇してしまったら、楽しい思い出どころか、二度とソロキャンプなんて行きたいと思わなくなってしまいますよね。
ソロキャンプ女子が事件に会わないようにするには?
ソロキャンプ女子が、おせっかいなおじさんにより怖い思いをしない為には、
・無料のキャンプ場は避ける
・フリーサイト(好きな場所にテントを張れるキャンプ施設)ではなく、区画サイト(テントを張れる位置が管理されているキャンプ施設)を選ぶ
・テントの設営やひと通りのセッティングを自分で完璧に出来るようにしておく(初心者感を出さない)
などの対策が必要となります。
ソロキャンプというと、テレビやYouTube、アニメなどのイメージだと、山奥の誰もいない所で大自然に囲まれて、、、
というイメージがどうしてもあると思います。
しかし、そもそも、山は所有者や管理者が必ずいますので、そういった山をキャンプ場や野営場として提供しているのなら話は別ですが、基本的には勝手にキャンプをすることは出来ません。
見ず知らずの他人が突然、家の庭にテントを張っていたら恐怖を感じますよね?
そういうことです。
テレビやYouTubeでのああいった開放的なキャンプはあくまでも所有者などの許可がおりた前提、アニメのキャンプの世界はあくまでも創作の世界、と考えて、現実的に考えて安全なキャンプ施設を利用するのが、事件やトラブルに巻き込まれない為の最善策といえます。
ソロキャンプ女子に必要な道具は?
テントや調理器具などのキャンプに基本的に必要な道具はここでは割愛をして、防犯上や、安全を確保するために必要な道具を紹介します。
ここにあげる限りではありませんが、
・防音用の耳栓
・大音量の防犯ブザー
・テントのファスナーにかけられる南京錠
などがあげられます。
防音用の耳栓というのは、前章で紹介したように、区画サイトでのキャンプ時には、騒音などのトラブルがどうしてもつきものなので、用意しておくのをおすすめします。
最近ではノイズキャンセラー(雑音をシャットアウトする機能)付きのイヤホンも販売されているので、そういったもので代用するのもおすすめですね。
ソロキャンプの理想から離れてしまうのは、若干申し訳なく感じますが、「安全な」ソロキャンプを楽しみたいのであれば、人の集まる有料のしっかりと管理されているキャンプ施設で、テントにはしっかりと施錠をして、もしもの時は音で助けを呼べる環境をつくるのがベストだと思います。
キャンプ場なら絶対に安全?
キャンプ場なら絶対に安全ということはありません。
前章でも紹介したように、キャンプ場にもいくつか種類があります。
フリーサイトのキャンプ場は好きな所にテントを張ることが出来るので、あなたがテントを張った場所のすぐ近くに教え魔がテントを張ったとしても文句が言えません。
無料のキャンプ場に関してもフリーサイトと同じことがいえる上に、最近では治安が悪くなったという話も聞くので、やはりおすすめは出来ません。
また、人里離れた場所にある、寂しい小規模のキャンプ場も、何かあった時に頼れる人が少ない点と、そもそもキャンプ場の管理者が常駐していない場合も多いので、安全とはいえません。
ファミリー向けの、ある程度大規模で管理人も常駐しているようなキャンプ施設で、不安なようであればファミリー層が張ったテントのそばにテントを設営すると、特に初心者の場合は安心出来ると思います。
車中泊なら絶対に安全?
車中泊は安全ではありません。
車内であれば、鍵もかけられるしある程度安全というイメージはあるかもしれませんが、駐車場という場所は、基本的に夜になれば人目はほとんどありません。
車内に人がいるのに強引に鍵をこじ開けるような危険人物はさすがにいないとは思いますが、車内に女性が1人で寝ていて、周りには人目がほとんどないという状況を想像してみてください。
ゾッとしませんか?
車内で、外から中が見られないように、窓にブラインドをするという手もありますが、そもそも車の外観で女性だと認識されてしまったり、窓にブラインドをした所で、人目がないには変わりがありません。
よほどの覚悟と危険から身を守る手段でもない限りは、車中泊は避けた方がいいと思います。
そもそも、ソロキャンプをしたいのに車中泊をするというのはイメージからかけ離れてしまいますからね(^_^;)
まとめ
ここまで、ソロキャンプ女子が、事件やトラブルに巻き込まれないようにするための方法について解説をしました。
皆が純粋にキャンプを楽しみたいだけなら、何も問題はないのですが、残念ながら出会いを目的にしたキャンパーがいることも間違いありません。
せっかく楽しい思い出を作りに行ったのに、トラウマを作って帰ってくるのはあまりにも悲しいと思いますので、理想として描いているソロキャンプ像はある程度妥協して、安全面で理想的なソロキャンプをするようにしてくださいね。