スウェーデンハウスで後悔するのはどんな時?坪単価や間取りの自由度はどうか、実際の評判をもとに解説します
可愛らしい見た目が特徴的で、家としての機能も高性能なスウェーデンハウスの住宅ですが、ネット上では「後悔した」という記事を目にすることがあります。
スウェーデンハウスの住宅にはさまざまなメリットが存在していますが、それと同時にさまざまなデメリットとなり得る点も存在していますので、それぞれをしっかり理解しないままで家を建ててしまうと、後悔する可能性が非常に高いと思います。
主なメリット
- 見た目が可愛らしい
- 耐震性能が優れている
- 断熱性能が高く温かい
- 防音性能も優れている
- 家としての寿命が非常に長い
主なデメリット
- 坪単価が非常に高い
- 夏は暑さがこもりやすい
- 冬は乾燥が非常に気になる
- 間取りやリフォームの自由度が低い
- 定期的なメンテナンスが面倒
これらの点をしっかりと理解した上で、スウェーデンハウスだけではなく、複数のハウスメーカーの間取りや見積もりを見比べて、自分や家族にとって何が最適なのかを見極めることで後悔の無い家づくりを実現することが出来ます。
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本記事では、実際にスウェーデンハウスに住んでいる方からの後悔談を参考に、デメリットについてを深掘り解説していますので、読み進めていただけましたらスウェーデンハウスで後悔する可能性を限りなくゼロに近づけられると思いますよ。
坪単価が平均より高額
スウェーデンハウスの坪単価は60〜100万円です。
一般的なハウスメーカーは30〜50万円が平均値ですので、スウェーデンハウスの坪単価は倍以上ということになります。
一生に一度の買い物だからと、予算を大きくオーバーしていても品質の高いスウェーデンハウスにしようと決めたものの、ローンの返済が始まってみると金額の大きさにストレスを感じてしまい、引き落とし金額を見る度に後悔してしまうという方もいらっしゃいました。
スウェーデンハウスでマイホームを建てる際には、高い買い物をすると十分に覚悟を決めた上で臨まないと、同じような後悔をしてしまう可能性が非常に高いです。
夏は暑く冬は乾燥が気になる
スウェーデンハウスの住宅は、夏場は暑さがこもりやすく、冬は乾燥が凄いです。
もともと、スウェーデンの気候に対応するために設計されている関係から、日本の梅雨や夏場のような高温多湿な環境を想定していないので、夏場はエアコンをフル稼働させなければとても家にはいられないと思います。
また、スウェーデンハウスの住宅は木材でできているため、冬場はわずかな湿度でさえも吸収してしまい、加湿器をフル稼働させても一切結露が起こらず驚いた方もいるようです。
間取りや窓の位置に制限がある
スウェーデンハウスでは、創業当初から「モノボックス構造」という設計にこだわっています。
これによって非常に高い耐震性能を実現させているのですが、窓の位置や間取りについて変更できない箇所や制限が多く、自由設計の注文住宅を建てたい方にとっては大きなデメリットになってしまうと思います。
リフォーム時にも制限は多い
新築時だけではなく、リフォームをしたいとなった際にも、モノボックス構造の影響で自由度が非常に低くなってしまいます。
後からリフォームをする可能性が少しでもあるのであれば、新築で設計をしている段階から、担当者に対して相談しておくのがおすすめです。
定期的なメンテナンスが必須
スウェーデンハウスは100年住める家といわれるほど、寿命が長い住宅です。
一般的な住宅の寿命が30年前後とされていますので3倍以上長持ちします。
しかしそのためには定期的なメンテナンスは欠かせず、数ヶ月〜数年ごとに実施する必要がありますので、面倒だと感じてしまう方も多いです。
スウェーデンハウスを候補に入れる際には、住んでいる間は常にお手入れを意識し続ける覚悟が自分にあるかどうか、よく考えたら上で決断するのがおすすめです。
(私は非常に面倒くさがりなのですぐに心が折れてしまいそうです(^_^;))
後悔の無い家づくりのためには比較は必須
ここまでスウェーデンハウスで後悔する可能性があるポイントについて解説をしました。
他のハウスメーカーには無いお洒落な見た目と、機能性の高さは非常に魅力的ではありますが、やはりデメリットとなり得る点は存在していますので、自分や家族にとって何が適切な選択肢であるのか、慎重に選ぶことが重要だと思います。
そのためには、複数のハウスメーカーから間取りや見積もりなどの資料を取り寄せて、比較しながら決めていくことが1番確実ですし、手っ取り早いです。
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家づくり後の後悔を1つでも減らすために、ぜひ様々なハウスメーカーの資料を比べてみてくださいね。
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