へそピアスのデメリットって何?あけ方や痛み、安定までの期間や排除について解説します
へそピアスのデメリットは
痛みとケアの大変さです。
「耳にも開けてるしへそも余裕っしょ」
と甘く見ていると、
後悔してしまうことになるかもしれません。
この記事では、へそピアスを開けた後に、
後悔してしまうことのないように、
前もって知っておきたいポイントをまとめています。
へそピに憧れている、
近々開ける予定があるという方は、
ぜひご一読いただき、後悔のない判断の材料としてくださいね。
デメリットは主に痛み
へそピアスを実際に開けた人の声を見ると、
ほとんどの方が痛みについて苦労をした経験があるようです。
へそにピアス穴を開ける際はもちろん、
普段の生活でもウエスト部分が圧迫されたり、
何かに引っかかった際には痛みを生じるようです。
痛みの感じ方は人によって様々なようで、
「人生で2番目の痛みだった」という人もいれば、
「痛み自体は膝を擦りむいた程度」という人もいます。
といっても自分がどの程度痛みを感じるかというのは、
結局は開けてみないと分からないので、
「凄く痛い」と覚悟を決めておいた方が、
多少は気が楽かもしれませんね。
へそピアスは、
ある程度の痛みを覚悟した上で
開けないといけないともいわれていますので、
開けた後に痛さで後悔することのないようにしたいですね。
ピアッサーより医療用ニードルを
へそピアスを開ける際には、
ピアッサーを使用するよりも、
医療用にしっかりと消毒殺菌のされたニードルを使うのがおすすめです。
ピアッサーで開けようとすると、
お腹周りの脂肪に邪魔をされてしまい、
上手く開かないことがあるようです。
ニードルで開ける際も、
もちろん身体に穴を開けるわけですし、
お腹周りの皮膚というのは耳よりも硬いため、
人によってはかなりの痛みを伴います。
1人で開けようとするのではなく、
可能であればへそピアスの経験がある方に
付き添ってもらいながら、挑戦するのがよいでしょう。
安定までの期間が長く排除にも注意
へそピアスは安定までに半年から1年かかります。
その間にファーストピアスを外したり、
他のピアスに付け替えてしまうと、
傷が付いて炎症を起こしてしまったり、
感染症を引き起こす場合があります。
せっかく開けたのだから可愛いへそピを付けたい!
と、急いで付け替えをしてしまう方もいると思いますが、
高い確率で後悔することになると思います。
また、ピアス穴が安定するまでの間は、
ピアス穴の位置になるべく刺激を与えないようにする必要があります。
ピアスホールに負担がかかる事で、
身体がピアスを異物と感じて、
体外に押し出そうとする「排除」という現象が起こります。
排除が起こってしまうと、
ピアスホールの位置が移動してしまったり、
穴の間隔が薄くなってしまったり、
最悪の場合は皮膚がちぎれてしまうおそれがあります。
へその位置というのは、
ズボンやスカートのウエスト部による刺激や、
身体に力を入れた際にも負担がかかってしまう事があるので、
耳に開けたピアスホール以上に慎重に取り扱わないといけません。
安定するまでの間はこの状態が続きますので、
部活や体育などで毎日身体を活発に動かすような
学生時代に開けてしまうと、
その後のケアの面倒さに後悔してしまう可能性が高いです。
1番開けたいと思う時期が
まさにそのくらいの時期だとは思いますので、
どうしても開けたい場合は、
その後の苦労について前もって覚悟を決めておきましょうね。
へそピが痩せるというのは…
へそピを開けることで
ウエスト周りが美しくなる・ダイエット効果が期待出来るといわれることがあります。
これは半分正解で、半分不正解です。
へそピアスを開けるとなれば、
もちろん可愛いピアスを見せるために、
おへそを出した服装をしたくなりますよね。
その際に、
ウエスト周りがだらしないと恥ずかしいという気持ちが働き、
ウエストに美しいくびれが出来るように意識して取り組むようになるそうです。
つまりは個人の努力次第ということになりますので、
へそピアスを開ける=自動的に痩せる
と勘違いをしていたのであれば、開けない方がいいかもしれません。
まとめ
私は耳にすらピアスを開けた経験が無いのですが、
へそピアスは耳のピアス以上に、
覚悟を決めた上で開ける必要があると感じました。
もし実際に開けたいと思った際には、
実際にへそピを開けている知人に頼んだり、
どうしても不安であれば病院で開けるという選択肢もあります。
せっかくオシャレのために、
へそピアスを開けようと思ったのに、
失敗してお腹周りに生々しい傷跡が…
となってしまわないように、勢いで開けるのは避けましょうね。
まだまだ先の話ですが、
私の娘がもしへそピアスを開けたいとなった際には、
痛みやケアについてしっかりと注意しようと思います。