積和建設と積水ハウスの違いは何?社名変更やリフォーム事業、評判について解説します
積和建設と積水ハウス。
なんとなく響きが似ている上に、積水ハウスと検索すると積和建設についての記事もヒットしたりして、なんだか混乱してしまいますよね。
積和建設は積水ハウスの完全子会社で、主に施工部門を担っている会社です。
積水ハウスの家を250万戸以上建築してきたという高い技術力と信頼を活かして、独自の住宅を取り扱ったり、リフォーム事業の取り扱いもある非常に活発な企業です。
この記事では積和建設について、マイホームを計画する上では必ず知っておきたい点をまとめて解説しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
積水ハウスの完全子会社
積和建設は積水ハウスが100%出資をしている、完全子会社です。
積水ハウスの施工部門を担当していますので、現場での対応は積和建設の担当者がメインとなる場合も多いです。
完全なグループ会社となりますので、
「積水ハウスに頼んだのに、違う会社の人が来た!」
と警戒する必要はありません。
社名変更で更に積水ハウス色に
積和建設は2023年の2月に社名を「積水ハウス建設」へと変更しました。
これによって完全に積水ハウスのグループ会社であることが誰の目から見ても分かりやすくなりましたね。
木の家という独自商品の取扱いも
積和建設では、積水ハウスを経由せずに販売することの出来る、独自の木造住宅の取り扱いがあります。
積水ハウスの家の施工を長年してきた技術力をフルに使い、品質の高い住宅づくりが出来るという点が最大のウリになっています。積水ハウスよりも低予算で新築住宅を建てることが出来るので、積水ハウスの営業マンに誘導されることもあるみたいです。
積水ハウスより低予算で済むのなら、最初から積和建設に頼めば費用が抑えられる!と勘違いをしてしまいやすいのですが、積水ハウスの家は積水ハウスを経由しないと積和建設単独では取り扱うことが出来ません。
あくまでも、同じ技術力で家を比較的安く建てられるのが積和建設ですので、ややこしい点ではありますが、認識を誤らないようにしてくださいね。
リフォーム費用は高めだが品質も◎
積和建設は新築事業の他にもリフォーム事業にも着手しています。
ここでもやはり、積水ハウスの家を長年取り扱ってきた実績をウリにしているようで、実際にリフォームを依頼した方の口コミを見ても、リフォームの出来の良さに満足しているというものが非常に多く寄せられていました。
その代わり、リフォーム費用に関しては、安いわけではないので、他のリフォーム会社と比較した際には大きなデメリットとして感じてしまうことも少なくはないようです。
私個人の感覚としては、格安で品質の悪い作業をする会社に頼むくらいであれば、相場より高くても品質に間違いのない会社に頼みたいと思いますが、個人の捉え方や予算によって様々な意見が分かれると思いますので、誰に対しても100%おすすめできるかと聞かれたら、それは難しいのかもしれません。
下請け会社による悪い評判もちらほら
品質面や対応の丁寧さで、非常に良いレビューが多い積和建設ですが、現場での作業を全て担当しているというわけではなく、下請け企業が行うこともあります。
地域によっては、こういった下請け企業の担当者の対応に対して不満を抱いてしまうという方も少なくないようで、積和建設に依頼したこと自体を後悔するような声もありました。
これは積和建設に限らず、下請け企業との連携がある会社ほとんどに共通して発生する問題ですので、積和建設のせいというわけではありません。
しかし、現場に入る下請け企業を、我々が指定するということも難しいと思いますので、最終的にはそこで当たりを引くかどうかで満足度が違ってくるのは勿体無い話ですよね。
費用を抑えて高品質な家を建てたい方へ
ここまで積和建設(積水ハウス建設)について解説をしました。
積水ハウスの家を長年作り続けてきた技術力で、品質の高い家を低予算でも実現させることが出来る、我々にとって非常にありがたい会社だと思います。
積水ハウスと積和建設に限らず、様々なハウスメーカーや不動産屋によってこういった特徴に大きな差がありますので、マイホームの建築をするのであれば様々な会社から間取りや見積もりを取り寄せた方が、大満足の結果に辿り着ける可能性が高くなります。
とはいっても、複数のハウスメーカーを1社1社訪問するとなれば、それなりに時間やお金もかかってしまいます。
対面でのやり取りが苦手な人にとっては、複数の営業マンとのやり取りは非常にハードルが高く感じてしまいますよね。
そこでおすすめしたいのが、ネットでカンタンに複数のハウスメーカーに間取りや見積もりの依頼をすることが出来る、一括請求サービスを利用することです。
3分もあればカンタンに依頼をかけられますので、仕事や子育て、家事でなかなか時間を確保できないという方でも気軽に本格的な資料を取り寄せることが出来ます。
早い段階で、複数の提案を比較することが、家づくりを大成功に導くためのカギとなりますので、ぜひこの機会に依頼をかけてみてはいかがでしょうか。
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