洗面所は1畳だと狭い?後悔する?収納やレイアウト、おしゃれの演出やリフォームについて解説します
家づくりの際に、リビングやキッチンなどの空間を広くしたいからと、洗面所を最低限のスペースに抑えようとする方は多いと思います。
可能であれば洗面所は1畳だけにして、他の部屋を最大限広く使いたいですよね。
しかし畳1枚分の空間に、洗面台や設置して、さらに脱衣所として利用をするのだとしたら、確実に狭すぎて後悔してしまうことになると思います。
本記事では、実際に家づくり時に洗面所の広さで悩んだ方の声を参考にして、1畳の洗面所についてを詳しく解説しています。
家づくりで失敗をしたくない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
一畳に全てを詰め込むのは不可能
ひとことで洗面所といっても、様々な用途に使われます。
お風呂に隣接していて脱衣所として利用されることも多いですし、併せて洗濯機が設置されることがほとんどだと思います。
洗濯機のサイズにもよりますが、だいたい0.5畳分くらいの場所は取りますので、そこに洗面台や脱衣カゴ、収納棚などが置かれてしまうとなれば、かなり窮屈な空間になってしまいます。
洗面所と脱衣所を別々にするのであれば、それそれが1畳ずつでも、大きな問題にはならないと思いますが、洗面所兼脱衣所として考えているのであれば、1畳は確実に狭すぎると思います。
収納や洗濯機が場所をとる
前章でも軽く触れましたが、洗濯機や収納用の棚などは、思っている以上に場所を取ります。
住宅展示会などで、ほとんどものが置かれていないこざっぱりとした状態で1畳の洗面所を見れば、「なんだ、意外と広いじゃん」と感じてしまうかもしれませんが、洗濯機や棚を置いた瞬間に一気に圧迫感を感じ、後悔することになると思います。
洗濯機や収納棚に関しては、少し大きめのサイズをイメージしながら、展示会などに臨めばこういった失敗を避けることが出来ると思います。
おしゃれの演出も難しい…
狭い空間だと、どうしてもさまざまな物がキツキツに詰め込まれてしまい、お洒落な洗面所を演出することはとても難しくなると思います。
必要なものを置くだけでもやっとなのに、おしゃれまで気を使っていられないとなってしまい、気付いたらモノで溢れるだらしがない洗面所という、おしゃれとは程遠い空間になってしまうかもしれません。
リフォームのアイデアも限定的
そもそもの広さが狭すぎるため、後からリフォームでなんとかするというのも難しいです。
もし広さを拡張するのであれば、他の部屋の面積が犠牲となる上に、かなり大きな工事が必要となってしまうので、費用面や時間もかなり必要となると思います。
もし新築の間取りを計画している段階で、1畳の洗面所が狭かったら後からリフォームでなんとかするというのは、選択肢に含めないでいた方が良いと思います。
戸建てなら3畳くらいが広すぎずおすすめ
戸建てで洗面所となるスペースを計画する際には、2畳から3畳くらいを目安にするのがおすすめです。洗面所と脱衣所をそれぞれ1畳ずつの部屋に分けて設置するという家庭も多いようで、多少は狭く感じることがあっても大きく不便を感じるようなことは無いそうです。
少しも狭く感じたくない、お洒落な空間として演出したい、という場合には少し余裕をもって合計3畳くらいの広さで計画すると良いと思います。
洗面所の広さで後悔しないためには
ここまで1畳の洗面所に対して、全面的におすすめしないという方向性で解説をしましたが、ハウスメーカーによっては、他の空間を広く使いたいからといって、1畳の脱衣所兼洗面所を提案されてしまうことも少なからずあるようです。
こういった場合、1社のみに相談していると、おかしい点に気付くのが難しく、実際に住んでから後悔してしまうということになりかねません。
こういった失敗をしないために、少なくとも3社以上から間取りの提案を受けた方が良いと、様々なところで言われています。
でも、家づくりはただでさえ忙しいのに、複数のハウスメーカーを回らないといけないなんて、なかなかハードルが高く感じてしまいますよね。お仕事などで忙しい方はそもそも時間を確保することが難しいと思います。
そのような場合には、ネットで一括で複数のハウスメーカーに間取りや見積もりを依頼することが出来る「タウンライフ家づくり」というサービスがおすすめです。
無料なのに本格的な提案を受けることが出来る上に、複数のハウスメーカーが自社を選んで欲しいからと、見積もりも普段よりお得になる可能性が高いので、家づくりを大満足の結果に収めたい方はぜひ利用してみてください。