加湿器のフィルター掃除には重曹がおすすめ!クエン酸とどちらが良いのかについて解説
重曹を使った加湿器フィルターのお手入れ方法を解説します。
加湿器からの異臭やカビ汚れはいちはやく取り除きたいですよね。
①水に重曹を溶かして混ぜる
②フィルターを沈めて30分間放置する
③水で十分にすすいでよく乾かす
効果的なお手入れ方法について詳しく解説します。
クエン酸を使ったお手入れとどちらが優れているのか、というよくある疑問にもお答えしますね。
目次
カビや菌が原因なら重曹でつけ置き洗い
加湿器が次のような状態の場合、重曹でのつけおき洗いがおすすめです。
これらの原因となる汚れが酸性のものであるため、アルカリ性の重曹が効果てきめんです。
- 吹き出す風が臭い
- フィルターにぬめりが出ている
- フィルターに黄色や赤茶色、ピンク色の汚れが付着している
次に、つけおき洗いの手順を説明します。
①水に重曹を溶かして混ぜる
水1リットルに対して重曹を約60g(大さじ4杯)入れて溶かします。
重曹は冷水には溶けにくいため、60度ほどの少量のお湯にあらかじめ溶かしてから混ぜるのが簡単でおすすめです。
重曹の代わりに同じくアルカリ性の「水ピカ」を使うのも効果的です。
水ピカの場合は約10倍に薄めて使うのがちょうどいいですよ。
②フィルターを沈めて30分間放置する
重曹や水ピカを溶かした液体に加湿器のフィルターを沈めます。
大きくて完全に沈まない場合や浮かんでしまう場合は30分ずつ浸かるようにフィルターの向きを変えるなどして調整しましょう。
重曹や水ピカは人体に対してほとんど無害ですが、手荒れなどがどうしても気になる場合はゴム手袋を装着して作業をすると安心です。
③水で十分にすすいでよく乾かす
つけおきが完了したらフィルターを液体から取り出して水で十分にすすぎます。
重曹の成分によりフィルターが変色するおそれがありますのでよく洗い流してください。
すすいだ後は乾いたタオルで拭き取り、十分に乾かせばお手入れ完了です。
実際に手を動かす作業はほとんどなく、非常に簡単に出来るお手入れ方法なので可能であれば週に1回程度、習慣的に行うと常に清潔な状態を保つことが出来ますよ。
手順①で紹介させていただいた「水ピカ」の詳細はこちらでご確認いただけます↓
重曹を入れて運転すると消臭効果が
加湿器から少し変な臭いがする程度であれば、タンクに重曹を混ぜた水を入れて普段通り作動させることによって解消することができます。
混ぜる重曹の量は水1リットルに対して大さじ1杯ほどの少量で十分です。
(水ピカの場合は10倍から20倍に薄めて使うのがおすすめです)
週に一度のつけおき洗いと合わせて実施すれば、加湿器からの異臭に悩まされることはほとんどなくなりますよ!
重曹とクエン酸は落とせる汚れが異なる
「重曹とクエン酸、どっちが汚れに対して効果的なの?」
という疑問をお持ちの方が多いと思いますが、重曹とクエン酸では落とせる汚れが全く異なりますので、ケースバイケースで使い分けるのが正解です。
アルカリ性の汚れにはクエン酸でのつけおき洗いが効果的
クエン酸の場合はアルカリ性の汚れに対して効果的なため、加湿器のフィルターが次のような場合にはクエン酸でのつけおき洗いがおすすめです。
- 水アカが気になる
- 水アカが白い固まりになって付着している
- カルキによる白い汚れが付着している
つけおき洗いの手順は重曹の場合とほとんど同じで、水1リットルに対して約10gほどのクエン酸を混ぜて、汚れの程度に合わせて30分から2時間放置すればお手入れ完了です。
まとめ
①水に重曹を溶かして混ぜる
②フィルターを沈めて30分間放置する
③水で十分にすすいでよく乾かす
たった3ステップの簡単作業で、加湿器からの異臭やカビの発生を抑えることが出来ますので、週に1度のお手入れとして定期的に実施することをお勧めします。
定期的な作業になりますので、こちらのコスパ抜群の重曹や「水ピカ」を採用することでよりお得に加湿器フィルターのお手入れが出来るようになりますよ!
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