ラクッキングリルのデメリットを紹介。掃除やお手入れのやり方、価格や作れるレシピについてをリフォームで後悔しないように解説します。

パナソニックのラクッキングリルは、掃除やお手入れも簡単で、料理のレパートリーも増えるので、マイホームの建築時やリフォームの際にとても人気があります。
ではラクッキングリルは、導入して必ずメリットを感じられるものがあるのか?
この記事では、後悔の無い導入が出来るように、実際に使用している方の声を参考に、ラクッキングリルについて、解説をしています。
ぜひ参考にして頂き、後悔の無い導入が出来れば幸いです。
ラクッキングリルのデメリット
ラクッキングリルは大変人気の商品で、一見するとあまりデメリットや後悔談を見かけません。
(あくまでも筆者が調べた際の話です。)
実際に使用している人が気になっている点としては、
・熱いままでは洗うことが出来ないので、脂汚れが取りにくい。
・ギザギザ部分が思ったより洗いにくい
・魚を調理した際、使用後にしっかりと洗わないと、匂いが残る
という、掃除やお手入れに関してのネガティブな意見がちらほらとあげられていました。
ラクッキングリルのメリットとして、お手入れが簡単という特徴があるにも関わらず、意外とお手入れ面に不満を抱いているという意見が、比較的少数ではありますが、あげられていました。
私の場合、多少の汚れや匂いなら、グリルにはつきものだからと、特に気にしないで使うと思いますが、清潔なキッチンを理想としてラクッキングリルを購入する方にとっては、気になる点だと思います。
お手入れが簡単というのは、レビューや評判から見て間違いないもののようですが、細かい箇所に目を向けると、100%完全ではない、という認識で検討するのが良さそうです。
ラク旨グリルとの比較
ラクッキングリルと名前や機能が似ているので、混同されやすいですが、ラク旨グリルは日立が取り扱っている商品です。
ラクッキングリルと違い、庫内に凹凸があるため、掃除や手入れのしやすさで比べるとラクッキングリルの方が簡単だという声が多くありました。
しかし、ラク旨グリルにはグリルの臭い抑制機能が搭載されているので、ラクッキンググリルのデメリットとしてあげられていた、魚を調理した際の臭いについては軽減される分、魚調理の多い方にとってはメリットがあるようです。
掃除やお手入れについて

ラクッキングリルのお手入れ方法は、パナソニックの公式サイトに詳しい解説がありました。
グリル面は中性の台所用洗剤で。
取り外しが可能で、比較的軽量な上、油が落ちやすいフッ素加工となっているために、非常に簡単です。
デメリットとしてあったように、熱いままでは掃除が出来ない為、油汚れによっては落ちにくいと感じるケースもあるようなので気を付けましょう。
また、グリル皿は食洗機で洗うことも可能です。
その際は、フッ素加工が剥げている箇所は、食洗機によりさらに傷んでしまう可能性があるので注意が必要とのことです。
グリル庫内は洗剤をつけたふきんやスポンジで拭き取り。汚れがひどい時には、奥のセンサーに当たらないように気をつけながら、スポンジのナイロン面でこすると良いようです。
内部は凹凸のないフラットな構造になっているので、天井面まで360°拭き取ることが出来るので、こちらも非常に簡単そうです。
グリル扉も取り外しが出来るので、中性の台所用洗剤で丸洗いすることが出来ます。
ここまで内容を読んでも、面倒そうであったり、特殊な作業となるような内容が見当たらないので、やはりお手入れや掃除は非常に簡単と認識して、間違いはなさそうですね!
また、加熱により庫内の油汚れを焼き切る、お手入れボタンもありますので、常に清潔なグリルを保つことも簡単に出来ますね。
私は料理が苦手で、毎回かなり時間をかけてしまうので、ボタンひとつでお手入れが出来るのであれば、後で怒られる心配も減りますね(^_^;)
ラクッキングリルの価格
ラクッキンググリルは通常、パナソニックのIHコンロとセットで販売されているため、グリル単体では無く、コンロも込みの価格となります。
搭載されている機能によってグレード分けがされており、本体価格は33万円〜43万円ほど。
基本工事費は2万円ほどが目安のようです。
工事費込みの金額としては35万円〜45万円ほどとなりますが、取付業者によっては、本体価格に大きな割引が入る場合もあり、私が実際に調べている際には60%オフの業者もありました。
ラクッキングリルの取り付けを検討する際には、複数の業者に見積もりをとるのがよさそうですね!
作れるレシピは?パン(トースト)や焼き芋は作れる?
ラクッキングリルはでは、非常にたくさんの料理を作ることができ、パナソニックの公式サイトには、18種類ものレシピが掲載されていました。
ハンバーグやポテトサラダ、グラタンや鶏肉料理など、幅広いジャンルのレシピが用意されており、これだけでも料理のラインナップがかなり広がる内容となっています。
また、公式レシピの他にも、トーストや焼き芋の調理にも使えるようなので、ラクッキングリルの導入によって、トーストがいらない子になってしまったご家庭もあるようです。

まとめ
ここまでラクッキングリルについて、取り付け後に後悔をしないために、デメリットを中心に解説しました。
そこまで大きなデメリットはありませんでしたが、魚料理が多く、臭いを抑えたい場合は日立のラク旨グリルも候補にあがりますので、慎重に選ぶようにしてください。
料理の選択肢が増える、とても良い設備となりますので、後悔の無い選択をしてくださいね!!
コメントフォーム