ファスナーが片方外れた時はフォークで簡単?スライダーが両方外れた場合の直し方についても解説します!
ファスナー外れはフォーク一つで簡単に直すことが出来ます。
特に難しい作業でも無いので30秒もあれば充分ではないでしょうか。
この記事では、ファスナーが外れた場合や
噛み合わせが悪い場合の簡単な直し方についてを解説しています。
直したいファスナーが今まさにある方はぜひご一読ください。
また、記事内で紹介している方法では
直せないほどに壊れてしまっている場合や、
大切なものなのでしっかりと直したい!
といった場合には、ファスナー専用の修理キットを
使用するのがおすすめです。
ファスナーのスライダーが外れた場合の直し方
ファスナーのスライダーが外れてしまった場合、
フォークを使うと簡単に直すことが出来ます。
上げ下げする金具の部分がスライダーで、
レールのような部分がエレメントです。
①外れたスライダーのでっぱった部分を
下側からフォークで挟み、動かないように固定する
②フォークで固定したスライダーに、
エレメントをゆっくりと通していく。
たったこれだけの作業で
カンタンに直すことが出来ます。
ファスナーのスライダーは小さいので、
固定しないままでエレメントに通そうとすると
すぐにズレてしまうのでなかなか通りません。
それを、フォークで動かないようにする事で
ズレることなくカンタンに通すことが出来ます。
私は昔から不器用でしたが、
この方法なら失敗することなく
すぐに直すことが出来ましたよ。
スライダーが外れてしまった場合には
まずはこの方法で直せるかどうか
チャレンジしてみてください!
ファスナーが閉まらない、開かないなど噛み合わせがおかしい場合は?
スライダーが外れたわけではないが、
閉まらない、開かない、ゆるいといった場合は、
スライダーの肩口(エレメントを挟み込む部分)が
広がってしまっている可能性があります。
そういった場合の直し方について
解説をしていきます。
ペンチを使った直し方
スライダーの肩口が広がってしまっている場合は、
ペンチを使うことで簡単に直すことが出来ます。
作業自体も特に難しいものではなく、
広がってしまった肩口をチャックがしっかりと噛み合うように調整するだけです。
ゆっくりとペンチに力を入れて、
徐々に狭めていくイメージです。
この時、力を入れすぎてスライダーそのものを破損させないように注意しましょう。
プラスチック製やエレメントが欠損した場合は修理に出すのが無難
ファスナーのエレメントが欠損している場合や、
子供服などによく見られるプラスチック製ファスナーの
噛み合わせに問題があるような場合は、簡単に直せる方法がありません。
縫い合わせたり、ミシンを使わなければならないこともありますので、
自信が無い場合は無理をせず、
ファスナーのお直しを受け付けている店舗に修理を依頼しましょう。
まとめ
ここまで、ファスナーが外れてしまった場合の直し方について解説をしました。
ファスナーが壊れたのだから、
服ごと新調しようという方も多いとは思いますが、
どうしても愛着のあるものであったり、
外出先で突然外れてしまったような場合には、
ぜひ参考にしてみてください。
また、記事内で紹介した方法では直せないほどに
破損が激しい場合や、
長く使い続けたい大切なものが壊れた場合には
ファスナー専用の修理キットでの修理がおすすめです。
適切な修理方法をしっかり把握して、
ファスナー製品を長持ちさせましょうね(*^^*)
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