ノンフライヤーは買うと後悔する?実際の評判をもとに事故の危険性や電気代について解説します
ノンフライヤーのデメリットは、
大きくて置き場所に困る場合がある点と、
調理に時間がかかるため電気代が気になってしまうという点です。
発がん性や健康被害について、
心配されることも多いのですが、
それに関しては特に危険性は確認されていないようです。
この記事では、
ノンフライヤーの購入後に、
後悔してしまうことがないように、
知っておきたいポイントを解説しています。
ノンフライヤーが気になってはいたけど実際はどうなの?
と疑問に思っていた方は、ぜひご一読いただき検討材料にしてくださいね。
発がん性物質が生成される?
ノンフライヤーについて検索をすると、
「発がん性」というキーワードを
同時に検索されていることが多く、
ノンフライヤー=がんのリスクが高いと認識している人も多いと思います。
これは、
「アクリルアミド」という成分の発生リスクについて、
過去にノンフライヤーで調理した際には
発生率が高いと発表されたことが原因のようです。
研究結果については諸説ありますが、
このアクリルアミドと呼ばれる成分に関しては、
ノンフライヤーの使用の有無に関わらず、
一般の調理でも発生する可能性がある物質のようです。
ノンフライヤーと一般の調理方法とでは、
こういった物質の発生量は同じだ
という研究結果も発表されていますので、
ノンフライヤーで調理されたものが
特別危険性が高いということは無さそうです。
事故の危険性は極めて低い
ノンフライヤーは通常の揚げ物と違い、
食材の油を利用しますし、
油が跳ねる心配もありませんので、
火災などの事故に繋がる危険性は極めて低いとされています。
とはいっても、
これはどの電化製品にも共通していえることですが、
正しい使用方法を守らないと
思わぬ事故に繋がる可能性はゼロではありません。
正しい使い方の範囲では、
油はねによる火傷の心配も、
火災の危険性もなく安全な調理器具と言えるので、
お子様のいる家庭では特に重宝されているようです。
大きいので設置場所に困る
ノンフライヤーの購入後に
後悔した点としてよくあげられているのが、
大きくて置き場所に困るというものでした。
家電量販店など、
実際の店舗で購入する際には大丈夫かと思いますが、
最近では店舗より安いからといって、
オンラインで注文されることも多いです。
ケトルくらいの大きさかと思っていたら意外と大きくて、
置き場所を確保するために
キッチンの模様替えをするはめになった
という方もいるようでしたので、
一度実物を見て置き場所のイメージをしっかり立ててから、
購入するのが良いでしょう。
パサパサしてまずいのは本当?
ノンフライヤーは
食材の脂を使って調理をしますので、
ボリューム感のある
ジューシーな揚げ物が好みの方からすると、
物足りなく感じてしまうこともあるようです。
これに関してはそもそも
使用する油の量が全く違うので、
同じものを期待しても仕方がないようにも思えますが、
ノンフライヤーの余熱を十分に行ったり、
食材に油を吹きかけておくなどの工夫によって、
ある程度は改善することが出来るようです。
油を使わずに安全にヘルシーな揚げ物料理が出来る
というのがノンフライヤーのメリットですので、
油を大量に使った通常の揚げ物とはまた違ったものだと考えるのが良いでしょう。
実際にノンフライヤーで揚げた
唐揚げを食べたことがありますが、
私の場合はむしろ普通に揚げた唐揚げよりも美味しく感じました。
それぞれの好みや、機種の性能によって
大きく左右される問題となりますので、
可能であれば一度、
家電量販店などで行われている実演販売で、
実際に食べてみるのがおすすめです。
電気代はそれほど気にならない
ノンフライヤーを導入したからといって、
電気代が一気に跳ね上がるようなことはありません。
通常の揚げ物ではガス代が発生する代わりに、
多少電気代がかかるくらいの感覚で問題ないかと思います。
電気代よりも気にかけた方が良い点として、
キッチンのブレーカーが落ちてしまわないかという点があげられます。
キッチンは電子レンジやケトルなどの、
消費電力の高い電化製品が多く、
一度に稼働させてしまうとブレーカーが落ちてしまうことがあります。
今まではギリギリ落ちなかったが
ノンフライヤーを動かすようになってから
頻繁にブレーカーが落ちるようになった
という声も見られましたので、
キッチンではない別のコンセントから電源を確保するか、
電力会社に依頼してアンペア数を上げるかする必要がある場合も考えられます。
そういった対応をしたくないのであれば、
ノンフライヤーの稼働時には極力、
他のキッチン家電は同時に使用しないようにする必要がありますね。
まとめ
ノンフライヤーは正しい使い方をすることで、
比較的安全に健康的な揚げ物料理をすることが出来る画期的なキッチン家電です。
購入前によく考えておかないと、
置き場所に困ったり、
ブレーカーが落ちやすくなってしまう可能性がありますが、
下調べをしっかりした上で購入することによって、
後悔する可能性をグッと下げることが可能です。
記事で解説した内容を参考に、
ノンフライヤーのメリットだけを実感出来るように、
よく考えて導入を検討してくださいね。
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